2021.09.24 《第39回「姫路観月会」に参加。そこで「姫路ふるさと大使」に!》

2021年9月21日、姫路城にて第39回「姫路観月会」が開催され、私も進行役として参加させていただきました。コロナ騒動で、今年も(去年に引き続き)無観客で行われ、その模様が姫路ケーブルテレビにより配信されました。

司会は原田昌子さん、ゲストには伸びやかな高音が持ち味のボーカリスト、竹中雄大さんをお招きし、彼の音楽を聴きながら姫路城の東の空に出づる中秋の名月を眺めようという優雅な企画なのです。

一番の問題は、お天気。雨が降ったらおしまいです。神さまにお祈りをして当日を迎えると、爽やかな秋晴れが私を心地よく起こしてくれました。俄然、元氣が出た私は、クルマに衣裳鞄を積んで、大阪から姫路へと向かいます。

午後3時に姫路城前に到着すると、雲ひとつ無き空の下、堂々と白鷺城が聳えているではありませんか! スタッフの方も「こんなに綺麗な光景には滅多に出逢えません」と絶賛! 気を良くした私はお城の写真を撮りまくりました。マネージャーが小声で「そろそろ打ち合わせの時間です」。そうやった(^◇^;)

意気揚々と準備をしていたのですが、午後6時半の開演時刻が近づくにつれ、東の空にだけ、雲が立ち込めてきたのです。なんちゅうこっちゃ。「風の神様、雲を吹き飛ばして下さい」と祈りながら、いざ本番!

オープニングで「父、米朝が姫路出身だったこと」「姫路には落語会でもよく訪れていること」など自己紹介をした後、竹中雄大さんをお迎えし、彼の歌が始まり、一曲終わった所でふと東の空に目をやると、なんと雲間から月が顔を出しているではないかいな!

二曲目が終わる頃には完全に雲が飛び去り、満月が煌々と輝いておりました🌕 天の神様、ありがとう! お月さま、ありがとう! 私は大いなる感謝の思いを胸に、観月会をフィナーレへと進めました(^人^)

ところで、実は私、この度「姫路ふるさと大使」に任命されたのです。開演前に姫路市長の清元秀泰さんから任命状を戴き、微力ながら姫路市のあらゆる振興に寄与することをお誓い申し上げました。皆様、どうぞ、私の名刺を受け取ってやって下さい。名刺の裏には、姫路城の入場券が付いてございます(^-^)

皆様におかれましても、歴史豊かな姫路市をさらにお見知りおき下さいますよう、ひとえにお願い申し上げる次第にございます(^人^)