2016.02.16 《桂米朝一門会 in 大分》

14日(日)は、大分市のコンパルホールにて「桂米朝一門会」が開かれました(^^)/

大分は古代より歴史の宝庫。「おおいた」の語源はなかなか難しく、古代史的に興味をそそるポイントです。また、日本列島が統一された8世紀以降、ここは豊後国の国府が置かれた場所で、今の大分市の中心部が府内と呼ばれていたのだそうです。戦国時代には大友宗麟により日本で一番早く南蛮文化が花開いた所なのだとか。今回「宝のまち・FUNAI芸術祭」の一環として我々噺家も大分に呼ばれたというわけです(^^)/

考えたら、上方落語界も“四天王”亡き後、「戦国の世」になるのかもしれませんね(^◇^;)

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今回、我々は八方兄さんを中心とする座組──。月亭も米朝一門です(^o^)/

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「春の嵐」という天気予報でしたが、幸い飛行機は揺れることなく伊丹空港から大分空港へとランディング。

大分市内まではクルマで小一時間。別府湾の景色を眺めつつ、八方お兄さまとアホな話に興じているうちに、JR大分駅前にあるコンパルホールへと到着。

「チケット完売御礼」の貼り紙に、一同大喜び!

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楽屋弁当で腹ごしらえをし、いざ本番☆

前座からとてもいい空気に包まれました。   文化都市「おおいた」のセンスの良さを感じた次第☆☆☆

『子ほめ』    二乗
『手水廻し』    方正
『七段目』    米團治
            〈中入〉
『かぜうどん』    吉弥
『算段の平兵衛』    八方

ご来場まことにありがとうございました(^人^)

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二日続けて落語会で一緒になった月亭方正くん。彼も“戦国武将”の一人です(^-^*)

帰りの飛行機待ちの間に、八方兄さんが「せっかく大分まで来たんやから、関鯖食べよ!」と皆を誘って下さり、空港内のお寿司屋で乾杯(^o^)/\(^o^)

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美味しい関鯖・関鯵をはじめ、豊後水道の海の幸に舌鼓を打ちました!

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そういや、数年前、佐賀関(サガノセキ)の突端まで行き、早吸日女神社へもお詣りしたなぁ。

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今回は日帰りでしたが、「おおいた」を堪能しました!    次回は歴史探訪を楽しみますね(^^)/

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そうそう、この日、行きも帰りも機内でチェコレートのプレゼント(^人^)    バレンタインデーやったんやなぁ。だんだん縁遠い年齢になりつつあります(^0^;)    美味しくよばれました(^人^)