2012.05.29 「モモ、8歳の誕生日」

27日(日)、我が家の愛犬モモが8歳の誕生日を迎えました。このメス犬、人間に例えたら45歳を越えたぐらいにあたるとかで、すっかりおばさんの域に達していますが、かなり幼く感じます。

 

 

犬を飼うきっかけは、今から8年少し前のこと。小学3年生だった私の娘がざこば兄さんの家に行った時、そこにいたトイプードルのキロちゃんをとても気に入り、「可愛い、可愛い」を連発。帰宅後、「私も犬が欲しい」ということになり、ペットショップで出会ったのが、このミニチュア・ダックスフントでした。

 

名前を付けるにあたり、私は「ざこばさんとこは落語に出てくる代表的な登場人物である喜六(キロちゃん)にしはったし、雀々さんとこは『植木屋娘』に出てくる女性の名前からお光にしはったそうやから、ウチは女子衆(オナゴシ)の名前を取っておもよどんにしょう!」と言うた途端、「えぇ~っ、おもよ~? おもよなんて嫌や~」と娘だけでなく、妻や息子も大反対。「何言うてんねん。落語に出てくる上品な女子衆の代表やねんで」と私が説得しようとしても、「めっちゃダサい!」と、聞く耳を持ちません。思わず「カネを出すんはお父さんやで」と言うと、息子が「お父さん、それは人として最低の発言や」とピシャリ。「わ、わるかった。でも、お父さんも4分の1の命名権はあるはずや」と、アミダで名前を決めることに・・・。

 

長い縦線を4本引き、適当に横棒を入れて、一番下の一ヶ所に「おもよ」と書き、あとの三ヶ所に「モモ」と書いて、娘に選ばせました。たぶん、彼女はそれまでの人生の中で最も気合いを入れた瞬間だったことでしょう。1分ほど考えて、娘が選んだクジの行く先は……モモでした(^o^ゞ

 

以来、ウチの犬は皆から「モモ」と親しまれています。おとなしいのが取り柄、滅多に吠えません。人間が大好きで、犬が嫌い。炭水化物が大好きなモモを、よろしくお見知り置き下さい(^.^)(-.-)(__)