2012.04.17 「『日本書芸院展』記念講演、無事終了」

17日(火)、日本書芸院主催による私の講演会が大阪国際会議場のメインホールで開かれました。

  

 

日本書芸院と言えば、書家の方々による大きな親睦団体。大阪に本部を持ち、60年以上の歴史を誇り、会員数1万5千人を有する公益社団法人です。同じ公益社団法人でも、上方落語協会とはえらい違いやf(^_^;

 

その日本書芸院が主催する「日本書芸院展」の記念講演の講師に私が選ばれたのです。誠に有難いかぎり! 日本書芸院が掲げるテーマは「伝統と創意」。伝統を次代に伝える中で、変えてはいけないことと、変えなければならないことがあります。伝統という目には見えない糸を守りつつ、創意工夫をしながら新しさを注入する作業は、「書」も「落語」も同じだなと思います。

 

 

今日はスーツ姿でメインホールに登壇し、思いの丈を喋らせていただきました。演題は「国際人って何?」。国際社会を生きる中で、日本の文化──特に、伝統美の良さを広く世界に伝えることこそ、日本が諸外国から尊敬される上で、最も大切なことだといった主旨のことを話したつもりです。途中、話はかなり横道に逸れましたが(^o^ゞ

 

また、ご意見をお聞かせ下されば幸いですm(__)m

 

偉そうなことばかり言うてても、落語家としての本業がええ加減では本末転倒になってしまいます。明日(18日)の夜は京都の松尾大社での私の落語会。やまぶきがちょうど見頃となりました(^0_0^)  是非、お誘い合わせの上、お出掛け下さいませ☆☆☆