2011.11.17 「秋の独演会 in 大丸心斎橋劇場 無事終了」

16日、17日と二日間にわたる大阪新音主催の「桂米團治独演会」は無事終了しました。お蔭さまで両日ともにお客さんはほぼ満員となり、笑いと歓声に包まれながら幕を閉じることができました。

 

このシリーズでは、膝がわり(助演)の位置に毎回さまざまな色物を挟んでいます。これまでにお呼びした人は、おしどりのケンペル、川上じゅん、ナオユキ…。すなわち、パントマイム、腹話術、漫談と、落語以外のジャンルでありながら、寄席に相応しい方々をお招きしてお届けしているという訳です。

 

で、今回は米八兄さんを曲独楽でお願いしました。噺家ながら独楽(コマ)が回せる貴重なお兄さんです。二日目も期待通り…いや、期待以上に会場を盛り上げて下さいました。前座の二乗くんと團治郎も交代出演(兼、鳴物要員)でがんばってくれました。また、今回は最後に芝居噺を演じたので、三味線の大川貴子さんはフル稼働でした。大川さん、ありがとう!

 

『ろくろ首』二乗

『青菜』米團治

「曲独楽」米八

『まめだ』米團治

   〈中入〉

『質屋芝居』米團治

 

18日は、兵庫県三田市の郷の音ホールに行き、学校公演。神戸北高校の落語鑑賞会です。そして、夜は芦屋ルナホールへ向かいます。今日もがんばるぞ↑↑↑