2011.01.08 「芸人は行き暮れ竹の…」

逗子のお客様、ご来場ありがとうございました。 今日は「プリンスたちの落語」と題して、三遊亭好楽師匠の息子である王楽君と、声帯模写の故三代目江戸家猫八師匠の娘であるまねき猫さんとともに、舞台を勤めましたが、温かいお客様に支えられ、無事に幕を下ろすことができました。

終演後、品川までは横須賀線に乗り、王楽君と私、そして東京のマネージャーと、弟子の米市も加えた四人で真面目な話をしながら帰りました。 牛丼はまだ安くなるのかとか、東京消防庁の 119番の回線は誰がはずしたんやとか、何でそのエリアに稲城市だけ入ってないんやなどなど…。

あっという間に品川に着き、王楽君と別れ、新幹線に乗ったら、今度は文珍お兄さまご一行と乗り合わせました。 楽珍、八天、うさぎ、和女…、今日は川崎市麻生区で独演会だったとか。 お饅頭をいただき、ひとしきりまた真面目な話で盛り上がり、それぞれの席に付きました。 いやぁ、芸人は皆、しょっちゅう新幹線に乗ってます。 明日もまた乗ります。 芸人は行き暮れ竹の群雀、泊まりては発ち──。

 王楽、まねき猫の両人と、楽屋にて。

 文珍兄上と、のぞみにて。