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2010.11.23 「夢の実現~談志&三枝&米團治」


22日(月)の天満天神繁昌亭の夜席は、私にとって忘れられない日となりました。ヨシモトと米朝事務所の共催による「三枝・米團治二人会」が開かれたのです。上方落語協会会長の三枝お兄さまとの初の競演──、それだけでも有難いのに、ゲストに何とあの立川談志師匠がお越し下さったのです! 家元を囲んでの鼎談の実現。緊張するかと思いきや、嬉しさが勝ちすぎて、どんどん不躾な質問を始める私に、思わず三枝会長が「おいおい」と私を諫める一幕も・・・。


そんな中、家元ご自身が終始なごやかな空気を作って下さいました。ともすれば「談志はこわい」というイメージが先行しがちの風潮がありますが、実はとても優しくて、知識が豊富で、多くの人たちと話をすることが大好きなおじさまなのです。近年は喉頭ガンと闘いながら…いや、棲み分けながら、素晴らしい舞台を作っておられます。この日も談志師匠が登場するなり、繁昌亭の客席は拍手鳴り止まず。凄いオーラに歓声の渦が起こりました。夢のような鼎談の実現に向けては、三枝会長の尽力があったことは言うまでもありません。当日のお客様にとっても誠に大きなサプライズだったと思います。


我々の驚きは、終演後でした。談志師匠が「米朝さんと話がしたい。挨拶に行く」と言われ、武庫之荘の米朝宅までお越しになり、そして父を誘うように、三枝会長がセッティングされた宴席(繁昌亭の傍の相生楼)へと合流。米朝・談志・三枝・米團治の4人に、談志師匠のご子息の松岡慎太郎さん、お付きの談吉くん、米朝付きには米市・團治郎が、そして何故か吉坊が加わり、昔話に花が咲き、実に和やかなひとときを過ごすことができました。


会を実現、運営して下さった皆さまと、お客様に感謝申し上げます☆


米朝宅にて                            相生楼にて