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2012.12.17 「景風会クリスマスパーティーで、私がピアノ伴奏することに…♪」


14日(土)の夜は、宝塚ホテルで書家の片岡紫江さんが主宰する景風会のクリスマスパーティーに伺いました(^0_0^)

 

片岡先生は私が噺家になった時からずっと応援して下さっていて、私も景風会のクリスマスパーティーにはほぼ毎年参加させていただいております。


 

 

今回、パーティーの二週間ほど前に先生から連絡が入り、「今年は、八月にお亡くなりになった春日野八千代さんを偲んで、彼女が初めて演出を手掛けた作品『ローサ・フラメンカ(スペインの情熱)』の中の代表曲、“オレンジの花が咲いたら”を演奏して下さいな」と言われ、CDが送られて来たのです。

 

そして、「もし貴方がピアノを弾いてくれたら、私は春日野八千代さんの姪御さんと一緒に歌うわよ」との仰せ。

 

ここだけの話…私はピアノが苦手。日頃、「モーツァルトの生まれ変わり」とか何とか言いながら笑顔でピアノを弾いてるけれど、持ちネタは2つだけf(^^;  しかも、初見(ショケン)では弾けません。それ以前に、歌の伴奏などしたことない。めっちゃ難しい! 第一、送られてきたのは楽譜ではなく、CDです。

 

さぁ、困った。どうしよう…。「実は、僕は何もできないんです」というのも癪だし…。よし、やってみようか! 「がんばって稽古します」と、快諾しました。

 

というのも、春日野八千代さんはずっと以前から片岡先生に書を習っておられたのです。数年前までは景風会のパーティーにも毎年参加。本名の石井吉子として…。つまり、片岡先生からすると、春日野八千代さんは年上の可愛いお弟子さん。お二人は「よっちゃん」「先生」と呼び合う間柄でした。

 

その“よっちゃん”を偲ぶ片岡先生の思いを成就すべく、ピアノとの格闘の日々が始まりました。練習期間は1週間──。苦しい時の妻だのみ。声楽を学んできた彼女にCDの曲を聴いてもらい、伴奏譜を作ってもらいます。

 

一晩で譜面は完成しましたが、それを弾きこなせるようになるまでが大変。落語会が続く毎日なので、練習時間が足りません。しかも、当日の昼間は京都府南山城村での落語会。もう間に合えへんかなぁ…と諦めかけた時、そこの楽屋にピアノが置いてあったのです。音楽の神様、ミューズ様、ありがとう♪

 

待ち時間を利用して、そこで一心不乱に自主トレを敢行f(^_^; さぁ、昭和31年のミュージカルナンバー「オレンジの花が咲いたら」の本番です──。


 

 

私のピアノ伴奏に合わせ、片岡先生の透明感ある歌声が会場に響き渡りました。演奏終了と同時に拍手鳴りやまず!

 

私はホッとしたと同時に、片岡先生と一緒にありし日の春日野八千代さんに思いを馳せることができ、光栄の至りの心境になりました(^人^)

 

いろんな方のお力添えのお蔭で、ピアノ伴奏という私にとっての大仕事を成功させることができました♪ 今、私は「オレンジの花が咲いたら」なら、いつでも伴奏させていただきます(^ー^) 但し、ハ長調限定ですf(^_^;