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2012.12.05 「宗像紀行、一日目」


お待たせしました。先月末に訪れた宗像への旅のあれこれです!

 

11月29~30日の宗像行きは、太古の昔にタイムスリップしたような二日間となりました(^ー^)


 

 

宗像三女神が祭られている宗像大社。宗像市田島(九州本土の海岸寄り)にある辺津宮には市杵島姫神(イチキシマヒメノカミ)が、筑前大島の中津宮には湍津姫神(タギツヒメノカミ)が、沖ノ島の沖津宮には田心姫神(タゴリヒメノカミ)が祭られています。

 

ちなみに、沖ノ島は女人禁制。神官が一人ずつ10日交代で神様に仕えておられるのだとか…。

 

辺津宮に祭られている市杵島姫神は、全国各地の神社でも市杵島姫命として頻繁に祭られていますが、七福神でもお馴染みの弁天様(弁才天)のことでもあります。本地垂迹(ホンヂスイジャク)──、すなわち日本の神々は臨時的に仏の姿となって現れるという考え方のもと、仏身としても奉られているんですね。

 

かねてより私は宗像へお参りしたいと思いながらも、一度も叶わぬまま、この歳まで過ごして来ました。

 

それを叶えてくれたのは、大阪出身で今は宗像に住む私の旧友「みーくん」こと、荒井かおり女史!

 

私の「まだ宗像大社へは行ったことがないねん。一度ゆっくりお参りがしてみたい」との一言を実現してくれたのです。しかも、宗像大社での落語会まで引っつけて!!

 

博多駅まで出迎えてくれた彼女がまず案内してくれた先は、福岡県福津市にある宮地嶽神社。ここの祭神は仲哀天皇の神功皇后、すなわち息長帯比売命(オキナガタラシヒメノミコト)。境内の北側に位置するお山(宮地岳)には“龍神さま”が優雅に佇んでおられるような気がしました。


 

 

境内の裏手には八社の奥の宮があり、その中には横穴式石室古墳がある不動神社もあり、山頂には宮地嶽古宮の祠もあるんだとか…。でも、今回はお参りする時間が無く、断念。残念! 次回は是非とも行こう☆

 

その後、私は宗像市に入り、鎮国寺を参拝しました。ここは空海が唐から帰国して最初に建てたお寺とされているだとか。真言宗御室派の別格本山! 本堂に鎮座されている宗像三女神をはじめとする五体の本地仏には心洗われました☆☆☆


 
本堂で立部住職、みーくん、そして私のスリーショット。庭がとても綺麗!

 

さぁて、いよいよ宗像大社入りです。


 

 

なんと辺津宮境内の入口に、落語会の看板が大きく掲げられてありました(^ー^)


 
まずは、お参り。禰宜の葦津さんが丁寧に案内して下さいました。

 

そして、会場となる清明殿にはとても立派な高座が設えてあったのです! 訊けば、「宗像ユリックス」や「東京舞台照明」といった第一級の制作会社が手弁当でこの落語会を応援して下さっていたのだとか…。しかも、福岡市で活動されている寄席囃子の小きぬ社中の皆さんもご奉仕で駆けつけて下さいました。何とお礼を申し上げたらよいのやら…ただただ感謝です(^人^)

 

舞台チェックを終えた後、正式参拝を済ませ、夥しい数の国宝や重要文化財が保管されている神宝館(国宝の数、何と約8万点)を見学し、高宮祭場へも足を運び、いよいよ落語会に臨みました。

 

『子ほめ』米輝

『七段目』米團治

   〈中入〉

『桃太郎』米團治

 

清明殿には沢山のお客さんが詰めかけて下さり、記念すべき落語会は大盛況のうちにおひらきを迎えることができました(^ー^)


 

 

ご来場の皆様、まことにありがとうございました☆☆☆


 
この夜は宗像大社の境内に夜霧が立ち込めて、とても幻想的な十六夜(イザヨイ)を演出。

 

終演後は、勅使館でビールや日本酒で乾杯! 高向宮司をはじめ、葦津、神島、吉武…といった、いかにも神主らしい名字の方々が米團治一行をもてなして下さり、楽しい宴が進んで行きました(^人^) 私がどんどん饒舌になる横で、弟子の米輝はひたすら美味しいおさかなをパクついておりました(^q^)

 

また、その傍で、みーくんの音楽活動の仲間の一人、後藤梨沙さんがこんな素敵な似顔絵を描いてくれました(^o^)/


 

 

宿泊先は玄海ロイヤルホテル。そこでまた美味しいワインに酔いしれ、その夜は爆睡。素敵な朝を迎えることができました(^0_0^)

 

翌朝は中津宮(筑前大島)に参拝です☆☆☆

 

(続きは次回に)