2012.11.26 「松竹新喜劇を観劇──ざこば兄さん、熱演!」


 

25日(日)は大阪・道頓堀の松竹座で「松竹新喜劇」を観に行きました。『鼓』と『駕籠や捕物帳』の二本立て。どちらも舘直志(タテ・ナオシ)の作品です。舘直志とは、今の渋谷天外さんのお父さん(初代渋谷天外)のペンネームです。

 

ざこば兄さんは『鼓』に出演。熱演に感動しました。渋谷天外さんを中心とする松竹新喜劇は、名優が揃っています。小島慶四郎さん、千草英子さん、高田次郎さん。この3人はいずれも御年80歳以上! 皆さん、とてもお元気(^0_0^)

 

『鼓』で涙し、『駕籠や捕物帳』で笑いころげ…、泣き笑いの新喜劇を堪能しました。

 

ところで、この日は大阪マラソンの当日。松竹座のすぐ傍が御堂筋なので、3万人のランナーと、それを応援する沿道のお客さんで、とても賑わっておりました(^0_0^)

 

 

実は、(株)米朝事務所の代表である今井浩社長はアスリートなのです。いつの頃からかジョギングを趣味とするようになり、今では日本陸上連盟にも加入しているんだとか…。今回の今井社長のタイムは3時間18分28秒! 素晴らしい(^ー^)

 

ちなみに、米朝一門からは吉朝門下の吉の丞くんが参加しました。彼のタイムは5時間25分f(^_^; 目標は5時間を切ることだったそうだけど。でも、完走することに意義がありますからね(^0_0^)

 

ずっと以前、私は一度だけホノルルマラソンに参加したことがありました。途中までは調子良かったのですが、26キロ地点で足が痛みだし、失意のもとに目の前の道を歩いたり走ったり…。自分の人生を感じました。結局、タイムは4時間58分26秒。同じツアーでご一緒していた高石ともやさんに、「あ~、3時間台で走ろうと思ってたのに、5時間近くもかかってしました」と嘆いたら、「良かったじゃない。君は今日、5時間も楽しめたんですよ!」と言われました。メッチャしんどかったはずなのに…。

 

マラソンって人生だなぁと、実感した次第(^0_0^)

 

 

昨日、マラソンに参加された皆様、快晴の空の下で存分に楽しめたことでしょう。それぞれの人生に乾杯!