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2010.09.22 「にぎわい座はいつも賑やか」


またしても、間隔が空いてしまいました。9月に入ってほぼ毎日、特別な公演が続いているので、気の休まる時が全然ありませんでした。原稿用紙に手書きで、しかも3回書き直す習性を持つ私にとって、忙しい時期のブログ更新は「毎日落語のネタおろしをする以上にしんどいこと」なのです。


今日は「都丸改め、桂塩鯛襲名披露公演」の巡業に参加したので原稿を書く余裕が出てきました。旅に出た時の方が、逆に空き時間が出来るものですね。日程は、「出演情報」のページをご覧下さい。只今、小田急線・新百合ヶ丘駅前のOPAにある、300円のコーヒーでトーストと玉子が付くという東京では珍しい喫茶店でこれを書いています。(それを大阪にいる弟子の團治郎にFAXし、活字にしてもらっています)


まずは、9月9日の横浜にぎわい座での独演会の話題から――。わたしは、舞台と客席がすぐに一体となってくれる横浜にぎわい座が大好きで、毎年独演会を開いています。先般、ここの初代席亭だった玉置宏さんが他界され、私の会の前日がちょうど「玉置さんを偲ぶ会」でした。(若い人達のために――タマキではなく、タマオキです。タマオオキイでもありません…念のため)。いつも舞台袖から笑顔で高座を見続けて下さった玉置さんに感謝しつつ、舞台に臨みました。にぎわい座のお客さんは芸人をのせるのがとても上手!この日も心地良く舞台を勤めることができました。


そうそう、先日ブログで紹介した作家の中谷彰宏さんも聴きに来て下さいました。「本を紹介して下さり、ありがとうございました。独演会にうかがいます」とメールが入ったので、「是非とも楽屋へ」と返事をしたところ、かっこいいスーツで登場!そして、弟子の米市にまで本をプレゼントして下さいました。彼は大喜び(したと思う)。


終演後、中谷さんを誘って、宿泊先の新横浜プリンスホテルの最上階のバーへ直行!初めは三味線奏者やマネージャーの女性方も一緒だったのですが、諸事情あって1人消え、2人消え…気づけば、中谷さんと私と米市の野郎3人で横浜の妙なる夜景を眺めながら飲んでいました。(次回は違う組み合わせで行こう!)。そこで初めて知ったのですが、中谷彰宏さんは全くアルコールが飲めなかったのです。とことん行きそうやのに…。でも、呑み助以上に飲んでいる雰囲気で話を盛り上げて下さいました。彼は(ライフスタイルや性格において)私と対極の人だと思っていましたが、意外と共通項がいろいろと見つかりました。その一つが神社仏閣好きな点。近い将来、神社をキーワードに二人会をしようと約束して、その日はおひらきとなりました。