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2012.03.28 「宮古の旅、三日目──和らぎ溢れる快晴の来間島」


最終日は宮古島の南に隣接する来間(クリマ)島へ行きました。

 

実は、初日に出会った「石庭」のおじいさん(新城定吉さん)の本に、「来間島に井戸から吹き出るエネルギーを感じることができる場所があり、そこはティダガマと呼ばれている」と書かれてある件(クダリ)を見つけ、どうしてもそこへ行きたくなったのです。

 

とは言え、場所は全く分かりません。はっきりしているのは「ティダガマ」という呪文のような言葉だけ。でも、島に渡れば何とかなるさという不思議な自信のもとに、いざ宿を出発。


 

 

途中、喜佐真御嶽という御嶽(ウタキ)を見つけ、フラッと立ち寄ってみたところ、立て札に「男子の立ち入りを禁ず」と書かれていました。本土では女人禁制のお寺こそ多けれど、男子禁制の神社仏閣などまず聞きません。いよいよ沖縄は女性が信仰の根本を司っている土地なんだなぁと確信した次第。

 

さぁ、来間島への橋を渡ります。考えたら、我々は宮古島に宿を取りながら、周辺の島ばかり訪れているようです(^-^ゞ 前回は伊良部島・下地島・大神島・池間島、今回は伊良部島・下地島・来間島。理由の一つに、宮古島から周辺の島へのアクセスがとても良いことが挙げられます。池間島と来間島へは長く綺麗な橋が掛かっていて、通行料金は要りません。(伊良部島への橋も2年後に完成予定。やはり無料)

 

 

天気はいいし、海は綺麗し、眺めは最高! 来間、ずみ~(^ー^)

 

まずは、長間浜を目指しました。というのも、昨日、伊良部島の渡口の浜でアイスクリームを食べていた時、伸悟さんが向かいの島を指差して「あそこは長間浜と言って、砂浜がとても白くて綺麗なビーチですよ」と教えてくれたので、そこも是非モノになっていたのです(^0_0^)

  

 

いやぁ、長間浜は想像以上に美しかった! 抜けるように白い砂浜が文字通り長く続いています。見上げると、これまた抜けるような真っ青の空──。この砂浜に立っているだけで、宇宙と繋がりそうに思えてきます。

 

 

とても明るい静寂の中、聞こえて来るのは波の音…と、お母さんの感嘆の声\(^o^)/

 

我に返った我々は、次なる目的地、ティダガマを探しに行くことに…。まずは島を一周しようと、クルマを走らせていると、のどかに畑仕事をしているおばあちゃんを発見。「すみません、ティダガマってどこにあるかご存知ですか」と訊くと、「はぃはぃ~ティダガマはね…」と満面笑みを浮かべて楽しそうに答えて下さいました。詳しく道順を教えて下さるのですが、地元の言葉なのでチト分かりづらい(^o^ゞ でも、本当に一生懸命喋って下さったので、4回目でようやく理解することができました。

 

その上、おばあちゃんはティダガマの言葉の意味まで教えてくれました。ティダとは太陽のこと。ガマとは穴のこと。でも、本当はティダカムと言って、太陽の神という意味なんだと…。

 

ティダカムのことを一生懸命話されている姿は、さながらユタのようでした。「おばあちゃん、ありがとう! さようなら!」。おばあちゃんは我々のクルマが見えなくなるまで、終始笑顔でこっちを向いておられました\(^^)/

 

 

言われたポイントに近づくと、まず大昔からコンコンと水が湧き出ていたという泉に到着しました。御祓(ミソギ)をするような雰囲気の所です。愛ちゃんが「この上に御嶽がありそう」と言うので、再びクルマを走らせ上に上がると、果たしてそこに御嶽がありました。

 

お母さんが推察するに、「この御嶽と泉は一つに繋がっているんでしょうね。下の泉で御祓をしてから、上に登って来るんだと思います。上の御嶽は、ティダカム。下のティダガマから出たエネルギーを御嶽で受けて、天に繋ぐというイメージではないでしょうか」と(*^_^*)

 

お参りを済ませたあとは、農家の方が経営しているレストラン『楽園の果実』で昼食タイムとなりました。ステーキ丼、スパゲッティ、マンゴージュース…。どれもこれも美味しかった(^q^)

 

 

そのあと立ち寄った『がじゅまる』という雑貨屋さんは、実にお洒落でした☆☆☆ 若夫婦が経営しているこのお店──訊けば、世界中いろいろと旅をした結果、この土地に惚れ込んで神奈川県から移住して来たんだそうです。

 

沖縄は地元の言葉では「うちな~」と発音しますよね。それをそのまま漢字で表すと、宇地縄と書けます。すなわち、沖縄は「宇宙と地面を縄で繋ぐ場所」であるのかもしれません。

 

再び長い橋を渡り、宮古空港へ到着。貴重な出逢いや経験を一杯積んで、帰途に就きました。もうすでに次回の日程を画策している私ですf(^_^;