2011.09.12 「丸一米穀店の中野明さん」

先日、久しぶりに中野明さんと食事をしました。この方は長年にわたり、私を応援して下さっている奇特な御仁です。

 

兵庫県尼崎市杭瀬の商店街で「丸一米穀店」という米屋を営んでおられるのですが、同じ尼崎の住人であること、互いに関西学院大学の卒業生であること、そして干支が同じ戌(イヌ)であること(中野さんは二回り上)、さらに本名が一字違いであるということ(私の本名は中川明)から、「この若者を応援しよう」という気持ちが芽生えたのだそうです。私が噺家となり内弟子の年季が明ける頃から、足繁く落語会に通われるようになりました。私が後援会組織を作っていた頃は、会長として力を発揮して下さいましたし、現在も事ある毎に私の支えになっていただいております。

 

この日は米屋のすぐ近くの「小松」という小料理屋でお昼御飯をよばれました。とても美味しかった(^q^) 「小松」のご主人! 次は夜にゆっくり伺いますね(^ー^)

 

そうそう、中野さんには上方の噺家による感謝祭「彦八まつり」の際に当初から毎年お米を提供していただいております。考えたら、私にコメは付きもの。初代の米團治は文團治師匠の弟子だったのですが、弟子の家が米屋だったことから、文團治の「文」を「米」に変えてこの名前を付けたんだとか…。米團治命名の由来が米屋であるというのですから、私に米屋は無くてはなりません。中野さん、これからも宜しくお願い致します☆☆☆

 

皆さんも、尼崎の杭瀬商店街に行かれた際には、丸一米穀店を覗いて下さいませ。今や珍しくなった精米機が元気に活躍しています。

 
髪の毛は真っ白だけど、いつも若々しい中野明さん。とても77歳には見えません。どう見ても76…、一つしか変わらんかf(^_^; 喜寿おめでとうございます!