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2011.08.16 「ホームページ開設1周年記念! 米團治の屋久島紀行」


8月12~15日、私は屋久島を旅してきました。屋久島を訪れたのは初めて! 大自然の中に身を委ね、自分を見つめ直す3泊4日の癒しの旅。いかにも「森の住人」といった出で立ちの健未路(タケビ・ミロ)さんの案内で、一日目はクルマで島を一周しました。

 

屋久島は鹿児島県の佐多岬から南南西約70kmに位置する丸い島。(細かいことですが、私は南南東か南東ぐらいだと思っていました。が、南南西でした。すぐ東には細長い種子島が見えます)。火山ではなく、海底からの岩盤隆起で出来た島。雨が多いことで有名ですが、この日は快晴。「こんなに晴れることって、月に一回あるかないかだよ」と未路さんに言われ、私は『My Blue Heaven(私の青空)』の気持ちで海の青さ、空の青さを満喫しました。

  
                       屋久島の海と空。

 

屋久島は1500万年前ごろから始まった地盤隆起で出来た花崗岩の島。その山肌に年間8000~10000mmの雨が降り注いだことにより、大いなる森が誕生したのだそうです。私はこれまで「屋久島とは真ん中に大きな山が一つある丸い島」ぐらいのイメージしか持ち合わせていませんでした。なんのなんの…。約130kmの外周しかないこの島の中に、標高1000m以上の山が46個、川が140本もあるんだとか! 外周近くにある山々が前岳、その後ろにある山々が中岳、そのまた後ろにある山々が奥岳と呼ばれており、奥岳は海岸近くの里からは見ることができません。島の最高峰は標高1936mの宮之浦岳。これは九州で一番高い山です。平地にはアコウやガジュマルなどの亜熱帯植物が生えているのに、山岳地帯の平均気温は札幌よりも低い。したがって冬は冠雪が当たり前。

 

一つの島で亜熱帯から亜寒帯の植物までを目にすることができ、それがほとんど手つかずの状態で残ってきたことから、縄文杉・宮之浦岳を含む山岳地帯や西部林道など、島の約二割の部分が世界自然遺産に指定されたんだそうです。謂れを聞けば、ありがたや!

 

山が高いということは、谷もまた深し。滝もそこいらにふんだんにあります。その一つ、大川(オオコ)の滝は圧巻でした。落差88mの滝の近くに座って、水しぶきを浴びているだけで、日頃のウサが吹っ飛びました。いつしか夕刻。翌日は登山に挑戦。(続きは次回で)

  
                          大川(オオコ)の滝。

 
ちょっと卑猥な立木を見つけ、オッサン二人はご満悦。

 屋久島の山々に夕陽が映える。

 屋久島の海の夕照。