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2016.09.10 《吹田メイシアターでの独演会 ── アクシデントを笑いに!》


9日(金)は大阪府吹田市、阪急千里線吹田駅前にある吹田メイシアターでの「桂米團治独演会」がありました。

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毎年9月に開かれている地元での独演会──。去年、内海英華さんのサプライズ出演が好評だったこともあり、今年は太神楽(ダイカグラ)のラッキー舞さんに助演を依頼。

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開演前に彼女から「太神楽の語源は代神楽。全国各地の神官が氏子のために伊勢神宮へ代参し、お札を持ち帰り、獅子舞などを披露したのが始まりで、いつしか“代”が“太”の字に変わったようです」と教えられたことを、そのまま高座で喋り、蘊蓄(ウンチク)をひけらかしました(^^;)

舞ちゃん、ありがとう! そして、舞台を盛り上げてくれて、おおきに !!

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『ちはやふる』 米輝
『掛取り』 米團治
「太神楽」 ラッキー舞
『どうらんの幸助』 米團治
   〈中入〉
『地獄八景亡者戯』 米團治

沢山のご来場、心より御礼申し上げます(^人^)

今回は楽屋にお菓子の付け届けがワンサと並びました(^o^)/ madame Yoko、とらや、たねや、金覆輪、福壽堂秀信… madame Yoko 以外、すべて和菓子。楽しくいただいております☆☆

そうそう、うちの近くの割烹「味むら」のご主人、美味しい鯖寿司ありがとう! 出演者一同、大満足☆☆☆

ところで今回、久しぶりにアクシデントに見舞われました。

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舞台チェックを済ませ、本番10分前には鏡の前で“一席入魂”の気構えでいた私ですが──。

一席目のマクラを喋っている時、一人のおじさんが遅れて入って来たのです。しかも、前から2列目の真ん中の席だったので、下手寄りの通路から着座しているお客さんの前を掻き分け掻き分け…ようやく中央へ。仕方がないので、私が舞台から「いらっしゃいませ」と声を掛けると、結構言い返して来られる典型的な大阪のオッサンです。一通り“漫才”を終えてネタに入ると、やおら立ち上がり、今度は上手寄りの通路へ向かってヨタヨタ歩き出すではありませんか。周りのお客さんの迷惑そうな顔が目に入ります。でも、もうネタに入っているので止められません。怒りで心は動揺し、頭の中は真っ白! でも、そのオッサンが…会場から…出るや否や、私は「今、家の前を変なオッサンが横切ったなぁ」とアドリブ発言。その途端、場内は拍手喝采。爆笑の渦が巻き起こりました。

皆も困り果ててたみたい(^◇^;)

それ以降、会場が一つになり、どんどん盛り上がりました。オッサン、ありがとう…なのかな?

あとでマネージャーに訊いたら、少し酒が入っていたとかで、そのあとは後ろのほうの通路側の席で(スタッフに監視されながら)おとなしく聴いておられたとのこと(^^;)

いやはや、アクシデントは怖いけど、それを笑いに転化できた時の喜びは一入(ヒトシオ)ですね☆

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ところで、吹田メイシアターこと、吹田市文化会館は来年度から一年がかりの改修に入るそうです。ちなみに、こちらは耐震基準はクリアしておられます。老朽化に伴う大改修工事なのだとか。

したがって、来年はメイシアターでの開催はありませんが、ひょっとしたらほかの場所で開催されるかも…。その時は、よろしゅうお頼申します_(._.)_