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2015.11.16 《第5回 音希寄席 @ ウィングス京都》


一口に落語会と言っても、さまざまな形があります。

独演会、二人会、一門会、寄席…。

ここだけの話、実は寄席で喋るのが一番難しいと私は思うのです。

独演会や二人会なら、その演者を聴きに来るというお客さんの思いが合致している分、やりやすい。

ところが、寄席の場合はお客さんの目当ては多種多様。

そんな中、数名(ときには10名以上)の演者の一人として高座に上がるのは、結構しんどいことなのです。

1116①

舞台袖から前の演者の様子を窺いつつ自分のネタを模索し、集中力を高めて行くという作業は、ある種、フィギュアスケートの選手の緊張にも通じるところがあります。

どちらも試技は一回だけですしね。

こう言うと、私の妻は「フィギュアスケートと一緒にせんといて!    あの人達はあんたより数十倍稽古してる!」と激しく反発するのです。

確かに、私の練習量と比べると、雲泥の差がありますが(^0^;)

つまり、まぁ…レベルは違えど、雰囲気はちょっと似たところがあると言いたいだけ(^-^*)

先週の動楽亭昼席は私、二日間“格闘”しました。でも、いい空気が作れたと思います(^-^;

1116②

10日(火)
『強情灸』    二乗
『佐野山』    ひろば
『牛ほめ』    米二
『二十両の行方』    団朝
            〈中入〉
『帰り俥』    雀喜
『七段目』    米團治

12日(木)
『十徳』    そうば
『替わり目』    鉄瓶
『佐野山』    ひろば
『鼓ヶ滝』    仁勇
            〈中入〉
『淀の鯉』    米團治
『晴れ時々、交通事故』    福笑

ご来場、心より御礼申し上げます(^人^)

そして、週末は京都で独演会でした☆

1116③

さきほど「独演会は比較的やりやすい」と言いましたが…、もちろん稽古量が備わっていてのこと。

しかも、三席演じる中でのペース配分はとても重要で、やはり難しいことに変わりありません(^◇^;)

1116④

毎年秋の恒例となりましたNPO法人「音希」主催による「音希寄席──米團治落語の会」。

雨にも拘わらず、東洞院六角下ルのウィングス京都には大勢のお客さまが詰め掛けて下さり、賑々しく開演(^o^)/

『普請ほめ』    二乗
『淀の鯉』    米團治
『かぜうどん』    あさ吉
『景清』    米團治
            〈中入〉
『蛸芝居』    米團治

終始、客席は温かい空気に包まれていたようです☆☆

1116⑤
楽屋に用意して下さったお寿司、実に美味でした(^-^)

1116⑦
出演者一同、主催の方々と記念撮影( ^o^)(^-^)(^o^)(^-^*)

そして何より、沢山のご来場まことにありがとうございました☆☆☆

我々はお客様の叱咤激励が何よりの糧となります。ご感想をいただければ幸いです_(._.)_