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2015.09.28 《「桂米團治独演会」@ 新潟市秋葉区文化会館》


27日(日)は、新潟市秋葉区文化会館での「桂米團治独演会」に出演。お蔭さまで、大きな笑いを作ることができました(^o^)/

今年春には中央区のホテルオークラ新潟での独演会を開いていただいた私ですが、秋葉区に行くのは初めて。

わくわくしながら、伊丹空港から新潟空港へ向けて離陸(´▽`)ノ

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この日、新潟は快晴!    快適なフライトの後、爽やかな秋の空の下をジャンボタクシーで会館へと直行──。

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車中、運転手さんが新潟に纏わる蘊蓄を次々と話して下さいました(^-^*)

「新潟県は南北には長いけど、東へ走れば一時間ほどで福島県に入ります。周りは、山形・福島・群馬・長野・富山の五つの県と接してるんです」

「歴史的に新潟は北前船のお蔭で栄え、明治の初めまでは全都道府県の中で一番人口の多かった所です」

「全国一の米処でして、豪農の一人、伊藤文吉は一時期1,380町歩(ヘクタール)の田畑を有していました。敗戦後、“農地解放”で米軍に接収されましたが、やがて伊藤家は財団法人化され、北方(ホッポウ)文化博物館が建てられて、現在は八代目の文吉さんが館長を勤めておられます」

「秋葉区(アキハク)とは、かつての新津市(ニイツシ)のこと。小須戸町(コスドマチ)と共に新潟市に吸収合併され、秋葉山があることから秋葉区という名前に決まりました。新津の人は馴染めない方もいるでしょうが、お蔭で新潟市は政令都市になれたのです」

「秋葉区には煮坪(ニエツボ)という油田があります。慶長年間に発見されたこの新津油田は、鎖国時代には油と水と天然ガスが同時に噴き上がる所として重宝されていたそうです」

「今は江南区を走ってるんですが、これが“柿の種”で有名な亀田製菓の本社。亀田とはここの地名のことです。“柿の種”が生まれたいきさつは、長岡市に本社のある元祖浪花屋の創業者が小判の形をしたおかきを焼く金型を誤って踏んづけてしまい、それをそのまま使ったことに始まります。三日月形になったおかきを“柿の種”として売り出したのが、きっかけ。当初はなかなか売れなかったのですが、亀田製菓がピーナッツ入りの“柿の種”を販売したところ、これが爆発的な人気を呼び、それ以降、元祖浪花屋も亀田製菓も共にヒット商品となりました。ちなみに、浪花屋の命名の由来は、最初はうるち米を使う煎餅屋であったのを、大阪の手法に切り替え、餅米を使うことにした時に“浪花屋”と命名したそうです」

「まもなく到着しますが、この大きな敷地はJR東日本の鉄道工場です。JR東日本の殆んどの車両はここで作られているんですよ」

「へぇ~、そうなの。凄いなぁ!」。私は感嘆詞の連続!    会館に着くまでに“新潟ツウ”になりました(^-^*)

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さて、その秋葉区文化会館は円型のおしゃれな建物です。

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新居千秋氏率いるデザイナーチームによる設計で、グッドデザイン賞に輝いたのだとか☆☆☆

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外観もさることながら、内装もよく考えられてあり、音響・デザインともに抜群!

温かいお客さまに支えられ、前座からよく受けました( ^o^)/

『癪の合い薬』    二乗
『桃太郎』    米團治
立体紙芝居「シンデレラ」    米平
『はてなの茶碗』    米團治
            〈中入〉
『地獄八景亡者戯(前半)』    米團治
寄席の踊り「桃太郎」    米團治

米平くんの「立体紙芝居」は大ウケでした(^O^)v

初めての会場での独演会ということもあり、また新潟の皆さんに上方落語をもっと知っていただきたいという気持ちもあって、最後に踊りを披露(^^*)    前日の反省から、落語の後に付けました(^0^;)    浅野美希ちゃん、舞台上での三味線演奏、ありがとう!

沢山のご来場、心より御礼申し上げます(^人^)

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楽屋には越後の味が満載でした。スタッフの皆様、お心遣い有難うございました_(._.)_(^-^)_(._.)_

帰りは日本一の水量を誇る阿賀野川の河川敷を通って新潟空港へ──。

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日本一の米処を誇る新潟!    蜜柑とバナナ以外なら、どんな果物でも生産しているという新潟 !!     雄大な新潟平野の夕景を眺めているうちに、「ここに住みたい」 という衝動に駆られました。でも、運転手さんに「いやぁ、冬の寒さと雪の多さは大変ですよ」と自重を促された次第(^0^;)

しかし、我々日本人たる者、農業の中心である越後国をもっともっと大切にしなければならないなと痛感しました。

空港で、二乗くんはコシヒカリの新米を買い、私は化学調味料(アミノ酸等)無添加のおかきを買い込んで、搭乗。

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“新潟日帰り”は、あっと言う間に終了。次回は“連泊”にするぞ。「新潟、おおきに !!! 」