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2015.08.30 《米朝の思いを紡いで、姫路~大阪~東京の旅》


28日(金)から29日(土)にかけて、父・米朝の思いを紡ぐような旅となりました。

まずは、米朝の故郷である兵庫県姫路市から「名誉市民の墓を建立されませんか」という打診が入ったのです。

姫路の名誉市民という称号をいただいていた米朝──。姫路市では名誉市民が他界すると、その栄誉を称えるべく、名古山霊苑に(土地は無償、石塔代は有償で)お墓を建てることができるのだとか。

中川三兄弟(明・透・渉)が相談した結果、「姫路の落語ファンの方々に喜んでいただけるのなら、ありがたくお受けしよう」ということになり、下見に伺いました。

いやぁ、驚きました。名古山霊苑って、綺麗ですね。今から50年前に、姫路城の西側に位置する小高い名古山に、姫路市が火葬場と墓地を作ったのだそうです。

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とてもすがすがしい空気に包まれていて、霊苑というよりは公園という感じがしました。

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なんと、ここには仏舎利塔があるのです!

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インドの故ネール首相から贈られた仏舎利の入った厨子が安置されている仏舎利殿 !!

米朝の墓石の完成は来年の春頃になると思います☆

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打ち合わせを済ませた私は、姫路に来たついでに、弟の渉が勤務している兵庫県立歴史博物館を見学(^^)/

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なんと、映像コーナー(VRシアター)では、10年以上前に私のナレーションで収録した「人とくらしと姫路城」の映像が、今なお流れておりました(^-^;

但し、“平成の大修理”で生まれ変わった最新の白鷺城については当然のことながら一言も触れられていません。よろしかったら、付け足しますので、ご検討を(^-^*)

今回の特別企画展では、すでに故人となられた高橋秀吉さんと入江正彦さん、両氏のコレクションが所狭しと飾られていました。高橋コレクションの中に、米朝から高橋さんに宛てた年賀状も展示してあり、これまたビックリ!

姫路と父との関わり合いの深さを感じながら帰阪し、今度は中之島のリーガロイヤルホテルへと直行──。

この日(8/28)、鈴木美智子さんの何回目か分からぬ“バースデー・パーティー”があったのです(*’▽’*)

朗読劇『春琴抄』でご一緒させていただいた美智子ねえさんから「お父さんの名代として、喋ってちょうだい」と言われ、馳せ参じた次第。

天満天神繁昌亭の“こけら落とし”の時に、初代桂春團治が愛用した赤い人力車を復元して寄贈して下さったのも美智子ねえさんです。

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いつもは繁昌亭に飾られてある人力車も、この日ばかりはパーティー会場の入口にディスプレイ!

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光琳の間には400人のお客様が着座し、なんと美智子ねえさんの華やかな歌でパーティーが始まりました( ^o^)ノ

私はその日のうちに東京に移動し、翌日は国立演芸場に出演。

今回は「上方落語会」と銘が打たれた特別企画。

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この日ばかりは大入満員の国立演芸場に大阪弁が飛び交いました(^o^)/

『軽業』    吉坊
『紙相撲風景』    文鹿
『夢八』    雀々
            〈中入〉
『月に群雲』    三喬
「女道楽」    英華
『蔵丁稚』    米團治

沢山のご来場まことにありがとうございました(^人^)

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この日の高座でも米朝への思いを少し触れましたが、30日はイイノホールでの“桂米朝追善落語会”。すでにチケットは完売。思いの丈を喋ります☆