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2011.03.05 「おぺらくご in COREDO 室町」


5日(土)、東京・日本橋室町に新しくできた三井ビル、その名も「コレド室町」。 …何のこっちゃと思うでしょ。 私も思った。 訊けば、中心・核という意味のCore(コア)と、Edo(エド)すなわち江戸を組み合わせた造語で、Coredoだとか…。


かつて江戸の街の中心地であったこの辺りを、再び文化の香り高き街にすべく、三井不動産が 「伝統を重んじながら新しい時代に対応できるように」 と建てたビルなんだそうです。 将来的には日本橋に跨がる首都高の地下化も見据えているとか。


このビル(Coredo室町)に入るや否や、上質の土壁や石がふんだんに使われているのに目を見張りました。 とても落ち着く空間だなぁというのが第一印象でした。


実は、日本橋三井ホール(コレド室町)のオープニング・イベントに、おぺらくごが呼ばれたのです。 この日は平野啓子さんの語りの世界『源氏物語』とのジョイントの催し。


まず、平野さんの上品な語りが披露され、続いて私がそこに加わってのトーク。 平野さんが 「今回は新しいビルの誕生ということで私、語りの世界としての “若菜の巻” を書き下ろしたのです。 そうしましたら、米團治さんもおぺらくご “ドン・ジョヴァンニ” を書き下ろされたんですってね」 と言われたので、「はい。申し合わせたようにどちらもプレイボーイの話ですね。 ただ、平野さんの光源氏はとてもなまめかしいのに、とても上品でしたね。 その点、私のドン・ジョヴァンニはとても下品でっせ」 と返したら、えらく受けました(^ー^)


休憩後に、おぺらくご 『ドン・ジョヴァンニ』 を演じました。 本当のオペラなら大人数で3時間近くかかるところを、弦楽四重奏と歌手二人と私の語りで30分少々で上演。 崔文洙(チェ・ムンス)さん率いる弦楽四重奏団と、ソプラノの日紫喜恵美さん、テノールの竹田昌弘さんのお力添えのお蔭で、熱っぽい高座を勤めることができました(^0_0^)


初演ゆえ、少々荒削りの所もあったと思います。 ご覧いただいた皆様、ご感想を下さいましたら、大いに参考にさせていただきます。 よろしくお願いします☆


崔文洙さんは何と着物を着てヴァイオリンを演奏。
(ちなみに、チェロの花崎さんはモーツァルトに扮して演奏)