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2015.04.21 《ABCラジオ「最後の米朝よもやま噺」収録》


父、米朝が他界して、ひと月が経過──。今なお、関西の放送局では追悼番組を制作して下さっています。

20日(月)は、朝日放送のラジオスタジオで、約2年ぶりに「米朝よもやま噺」の収録がありました。

この番組は、2005年からABCラジオで始まった“米朝最後のレギュラー”だったのです。

毎回、昔から父と懇意にしておられた芸能界の重鎮が次々とゲストに来られ、昔話に花を咲かせる番組。演芸ファンはもとより、上方芸能に携わる殆んど全ての方にとって垂涎の内容になっていたと思います。

司会役を務めていた古典芸能の通人、朝日放送の市川寿憲さんが腎細胞癌で急逝したことにより、番組は終了。その一年半後に米朝も他界したのです。

スタッフが音源を整理したところ、実に貴重な話、はたまた楽しい話が数多く残されていることがわかり、「最後の米朝よもやま噺」というタイトルで特番が実現したというわけ。

ざこば兄さんと私が、米朝の声を聴きながら、あれやこれやと思い出に耽りました(^0_0^)

0421①

この日の進行役は、市川寿憲さん亡き後、朝日放送で一番の落語通だと言われている三代澤康司アナウンサー。

「米朝よもやま噺」が始まったのが、今から10年前。すなわち、米朝80歳の時です。当時、私は「親父も老けたよなぁ」と思っていたのですが、改めて録音を聴き返してみると、80歳の米朝の喋りの流暢なこと!

三人ともビックリしました。改めて米朝の凄さを痛感した次第☆☆☆

収録が進むにつれ、父の生前、ざこば兄さんが「米朝よもやま噺」の収録に立ち会い、そのまま武庫之荘宅へなだれ込み…、

0421②

チャ~チャン(米朝)とよく酒を酌み交わしていたことを思い出し、感慨に浸りました。

また、今回、収録中に米朝40歳の時の『算段の平兵衛』が流れたのですが、これは貴重な音源だと思います。

この模様は今月26日(日)の深夜24時半~26時にABCラジオで放送されます。お楽しみに!
(関西地区以外の方、ごめんなさい。でも、月額350円のラジコ・プレミアムに加入すれば、聴くことができます)