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2013.12.30 《生駒の聖天さん》


この年になってようやく神社仏閣のありがたさが分かるようになってきました。分かるようになったとは言え、奥の深いこの世界、まだまだ入口をうろうろしているようなものでしょうが、若い時には気づかなかった信仰心というものに気づくようになっただけでも有難いと思っています。

 

日本は昔から神仏習合の信仰で発展してきました。大きなお寺にも立派な鳥居があるところがございます。(天王寺さんの石の鳥居は有名ですね)。


 

 

生駒の聖天さんもその一つ。今日は、今年の秋にお参りした聖天さんこと、寳山寺(宝山寺)の参拝記です。

 

生駒山にはクルマも便利ですが、近鉄生駒駅からはケーブルも出ています。ちなみに、ここのケーブルカーが日本最古なんだとか(1918年開業)

 

生駒山は7世紀の昔から役小角(エンノオヅヌ)によって修験道場として開かれ、空海も修行した所として知られていますが、寳山寺(ホウザンジ)としての創建は江戸時代のこと。1678(延宝6)年、湛海律師が不動明王をここに祀ったのが始まり。


 

真言律宗として多くの人が訪れる生駒山寳山寺。お寺としての歴史は浅いとは言え、ここを訪ねると、溢れんばかりの信仰心を感じるのです。


 

境内を入ってすぐの所あるのが不動明王が奉られている本堂。


 

後ろには、役行者や弘法大師も修行したと言われる般若窟が聳えています。


 

本堂の横にあるのが、聖天堂。不動明王の鎮守神として、歓喜天がおわします。但し、秘仏。この歓喜天のことを皆が「聖天さん」と呼んでいるのです。

 

文殊堂、観音堂、大師堂、奥の院…。どこを訪ねても、寺男の方々が笑顔で応対して下さいます。毎日ここでお務めすることが誇りであり、喜びであるという思いが伝わって来るのです。

 

奥の院の内陣には大元帥明王も奉られているのだとか…。


 

そして、そのまた奥にある福徳大神のお社。

 

この日、引いたおみくじは──、


 

第99番、大吉でした(^ー^)


 

生駒山寳山寺は心を律してお参りすれば、必ずや何かを授けて下さるお寺だと思った次第(^人^)