2014.09.13 《奈良国立博物館で“醍醐寺展”》

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11日(木)、秋の爽やかな風に誘われて、奈良国立博物館の特別展「国宝 醍醐寺のすべて ──密教のほとけと聖教──」を観に行きました。

 

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初めは「醍醐寺の仏さまは醍醐寺で見てこその値打ちやのになぁ」と思っていたけれど…いやぁ、来て良かった(^0_0^)  京都の醍醐寺の仏像が勢揃い! 数々の仏さまとホン間近に接することができました☆☆☆

 

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快慶作の弥勒菩薩坐像を初め、大日如来坐像や五大明王、開基の理源大師坐像、はたまた書や絵画など、沢山の国宝や重要文化財が所狭しと並んでありました。

 

三年前に上醍醐まで登拝した時に観て感動した如意輪観音菩薩は、やはり素晴らしかったです☆☆☆ しばし、その前で時間を忘れて佇んでおりました。

 

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ふと、思いました。今、醍醐寺はどうなっているのだろうかとf(^ー^;

 

真言密教のほとけさまに手を合わした後は、奈良国立博物館前の氷室神社に参拝。

 

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ご祭神は、闘鶏稲置大山主命(ツゲノイナギオオヤマヌシノミコト)、大鷦鷯命(オオサザキノミコト)、額田大仲彦命(ヌカタノオオナカツヒコノミコト)。

 

平城京の成立と同時に御蓋山(ミカサヤマ=春日山の御料)にお社が設けられ、その後、この場所に移されたのだとか。

 

春日大社とは、また別の神氣を感じました(^0_0^)

 

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境内の草を食べる鹿がとても居心地良さそうでした(^0_0^)

 

短時間でしたが、秋の奈良を満喫(^ー^)

 

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奈良国立博物館の“醍醐寺展”は、15日(月)までだそうです。