2012.10.01 「さん生プロジェクト、銀座今昔物語」

29日(土)は柳家さん生さんが落語協会の真打になって20周年の記念落語会が銀座博品館劇場であり、ゲストで招かれました。

 
上りの新幹線、のぞみの車窓からは鰯雲が天高く秋の風情を彩っていましたが…。

 
迫り来る台風17号の影響で、かなり下のほうを綿菓子のような雲が次々と西のほうへと流れて行っておりました。

 

ところで、この「さん生プロジェクト」は5日連続の催しで、立川志の輔さんや国本武春さんなど名だたる語りの王者が日替わりで出演。私もその中に交えてもらい、光栄の至り(^0_0^)

 

また、日替わりで銀座のさまざまなお店がスポンサーとして入っておられ、29日は和菓子の「とらや」さんでした。

 

さん生さんがまず虎屋誕生の秘話を新作落語で語り、続いて私の出番です。株式会社虎屋は今でこそ赤坂が本社ですが、元は京都の御所に出入りを許された和菓子司。したがって、私は『はてなの茶碗』を演じることに致しました。その後、さん生さんが『茶の湯』を好演。ほのぼのとした会となりました(^ー^)

 

なお、私はマクラで「さん生さんは大阪・新世界の通天閣に鎮座しているビリケンさんにそっくりや」と言って、笑いを取ったのですが、さん生さんはまだ見たことがないとのこと。11月にTORII寄席で来阪される時には、是非ご覧下さい(^ー^)