ブログ
2018.02.28 《早春に笑い渦巻く繁昌亭》

開館以来、はや11年が経過した天満天神繁昌亭 ── 。今も「上方落語協会の定席の寄席小屋」として連日賑わいを見せています。 一週間ごとにメンバーが替わる昼席を基調として、独演会や二人会などバラエティー豊かな番組で進行する […]

続きを読む
ブログ
2018.02.27 《「赤とんぼ寄席」in 龍野 》

25日(日)は兵庫県たつの市龍野町にある、たつの市総合文化会館で開かれた「赤とんぼ寄席」に出演。楽しいひとときを過ごしました。 龍野市は「平成の大合併」とやらで2005(平成17)年に揖保郡の新宮町・揖保川町・御津町と合 […]

続きを読む
ブログ
2018.02.25 《 2018年「宝塚ソリオ寄席」》

22日(木)は神戸ロータリークラブの例会(ファミリー親睦会)に招かれ、一席披露させていただきました。 ご紹介下さったのは、阪神電気鉄道株式会社…いわゆる阪神電車の取締役相談役の坂井信也さん。 2009年3月20日の阪神な […]

続きを読む
ブログ
2018.02.21 《 桂塩鯛さん出演 @ KBS京都ラジオ 》

先日の長野県須坂市での落語会から帰ってきた次の日に、なんと「小木曽製粉所」の米谷尚己(マイタニ・ナオキ)さんから米朝事務所宛に長野の地酒が届いたのです! お店で「ちょっと珍しい酒が入荷しました」と言って出して下さった「今 […]

続きを読む
ブログ
2018.02.19 《メセナ特選落語会「桂米團治の会」in 長野県須坂市》

寒い日が続く今年の冬ですが、還暦を迎えるにあたり、厄払いの意味も込めて、神社仏閣に足繁く参拝している私です。 例えば、奈良県生駒市にある真言律宗大本山の宝山寺。 ご本尊の不動明王、秘仏である歓喜天をはじめ、文殊菩薩や大黒 […]

続きを読む
ブログ
2018.02.15 《 おぺらくご『フィガロの結婚』in 大分 》

只今、安堵感と充足感の中で、これを書いています。確かに身体は酷使しましたが、公演がうまく行ったので、疲労感は吹っ飛びました。 建国記念日(紀元節)の振替休日となった12日(月)、大分市府内町のコンパルホールにて「おぺらく […]

続きを読む
ブログ
2018.02.13 《「米團治・銀瓶のピロートーク」in 天満 》

6日(火)、大阪・天満の雲州堂で行われた「米團治・銀瓶のピロートーク」は、前回同様…いや、ひょっとしたら前回以上に盛り上がったのかもしれません。 不確かな表現をしたと言うのも、私は至極普通に会話をしていたつもりなのですが […]

続きを読む
ブログ
2018.02.08 《田中誠一さん出演 @ KBS京都ラジオ》

寒い日が続いていますね。北陸地方はドえらい雪で、大変。二日二晩、クルマに閉じこめられた人も沢山おられたそうで、辛労いかばかりか…。心よりお見舞い申し上げます。 吹雪時の走行は、たとえ自分のクルマが大丈夫であっても、どこか […]

続きを読む
ブログ
2018.02.05 《節分~立春、草津と尼で独演会》

この冬は寒い日が続いているのに、節分だけ寒さが和らぎましたね。 3日(土)、大阪府寝屋川市の成田山不動尊での豆撒きに年男として出役! 当たり年(戌歳)の私は、心を込めて“福豆”を撒きました☆ 京阪電車の六代目おけいはんの […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<12>

オペラと落語を合体させた舞台芸術“おぺらくご”。私がこれに取り組みだしてから、はや25年が経過。この言葉、果たして市民権を得たのかな?   「おぺらくご」なる造語を最初に使ったのは、当時、京都フィルハーモニー室 […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<11>

「あかりをつけましょ ぼんぼりに おはなをあげましょ もものはな」。お馴染み、童謡『うれしいひなまつり』の一節です。でも、3月3日には桃はまだ咲きません。桃の見頃は4月の始め。同様に端午の節句に菖蒲は咲かず、七夕に至って […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<10>

世界的に見ても、日本人ほど語呂合わせの好きな民族はほかにありますまい。数字の言葉変換のうまいこと!   4126・・・良い風呂 1129・・・いい肉 5489・・・ご予約 0983・・・お悔やみ   […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<9>

エスカレーターに乗る時、大阪人の私は、他人が左側に立っているだけで無性にイラついてしまいます。エスカレーターは左側を歩くもので、立ち止まる場合は右に寄ると決まっているからです。大阪では・・・。   ところが、東 […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<8>

昨今、炭水化物ダイエットなる言葉をよく耳にします。   私は当初、炭水化物だけを摂って痩せる方法なのかなと思い込んでおりました。なんと、逆なんですってね。炭水化物を摂らずに体重を減らそうとするなんて・・・体に悪 […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<7>

よく新聞や雑誌に「実力派落語家による競演!」などと書かれた文言を目にします。   私はこの「実力派」という言葉があまり好きではありません。抵抗を覚えるのです。あいまいな表現だと思いませんか。「実力のある」と書か […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<6>

政界や芸能界にゴシップはつきもの。真面目なそぶりを見せている人の恥部が明るみに出る時ほど心わきたつことはございません。   今年は年頭から不倫報道が続きましたね。“ゲスの極み”に始まって、育児休業宣言した国会議 […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<5>

関西では東京のJR山手線を「やまてせん」と呼ぶ人がいます。あれは「やまのてせん」です。「ノ」や「之」が表記されていなくても、「の」は付けなければなりません。昔からの週間は守るべき。   最近、どうも「の」を省略 […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<4>

今、何かと話題の国際テロ組織ISIS。イズラミック・ステイト・オブ・イラク・アンド・シリアの略だとか。「イスラム国」と報道されることからイスラム教全体が敵視されている現状は、まことに悲しい限り。はっきり言って、テロの実行 […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<3>

コンビニ――。一体、誰がここまでの隆盛を予想したでしょう。   かつては「地域社会の秩序を乱す」とか「便利の裏返しが怖い」とか「外資に取り込まれるのではないか」などと噂されていたコンビニが、国際金融財閥も羨むほ […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<2>

京都と大阪――。新幹線なら僅か15分の距離なのに、ここに住む人々の意識の違いには大きな隔たりが存在します。まるで異国の地と言えるほど。(実際、山城国と摂津国ですもんね)   大阪人の私が京都で仕事をするようにな […]

続きを読む
④京都新聞「現代のことば」
「現代のことば」<1>

まずもって、「現代」とはいつのことを指すのだろう。果たして、私は現代を生きているのかしらん。   実は私、先月、大阪の国立文楽劇場小ホールで開催された芝居に出ておりました。「本日、家を買います。」というタイトル […]

続きを読む
ブログ
2018.02.02 《 第269回 トリイ寄席「塩鯛 米團治 二人会」》

「東京かわら版」2月号を見てビックリ! なんと落語会の本数の多いことよ! 昔から東京は大阪に比べて落語会の数が多いのは当たり前ではありましたが、よく「二八(ニッパチ)」てなことを言い、2月と8月はお客さんの入りも悪く、公 […]

続きを読む