2016.01.31 《「桂米團治独演会」@ 学園前ホール》
30日(土)は、近鉄奈良線学園前の駅前にある“学園前ホール”で独演会を開催。お蔭さまで、満員のお客様で賑わいました(^^)/
ここでは以前、吉弥くんとの二人会はしましたが、独演会は初めて!
このホールの正式名称は奈良市西部会館の市民ホール。でも、その名前で呼ぶ人はまず居ません。殆んどの人が「学園前ホール」と呼んでいます。
そう! ここは奈良市である前に「学園前」なのです。米朝が住んでいた武庫之荘が尼崎市である前に「阪急武庫之荘」と呼ばれるのと同じこと。神奈川県川崎市麻生区の文化会館が川崎市という文言を使わず「麻生市民館」と名乗っているのと同じ感覚なのです(^◇^;)
ちなみに、学園前の「学園」が帝塚山学園であることは、他府県の人には案外知られていません。また、大阪の帝塚山学院とは全く別の組織であることもあまり知られていません。
それはさておき──。
前日から降り続いていた長雨も当日の朝には上がり、昼には薄日が差してきました。有難い(^^)/
落語会の開催時、学園前ホールのロビーには、落語会開催時には「見台&膝隠し」という上方落語独特の例の小道具が置かれ、誰かれなしにそこへ座って噺家気分が味わえるようになっているのです。たいてい座るのはお子達だとか。大人はやはり恥ずかしいのかな(^0^;)
ところで、ロビーばかりでなく、舞台も凝って下さいました。高座の上に綺麗な字で「桂米團治独演会」という看板を掲げて下さり、嬉しいかぎり(*⌒▽⌒*)
『道具屋』 米輝
『七段目』 米團治
〈中入〉
「立体紙芝居」 米平
『不動坊』 米團治
助演の米平くんには「立体紙芝居」の『シンデレラ』を演じてもらい、大受けとなりました(´V`)♪
トリネタの『不動坊』は、はしゃぎ過ぎたかも…。また、ご感想をいただければ幸いです。
沢山のご来場まことにありがとうございました(^人^)
翌31日の京都の独演会もがんばります☆☆☆
ところで、帰宅したら、娘が「中古レコード店で見つけたから買うてきた」と、父の若い頃のLPを持参。
「わぁ、懐かしいなぁ。これ結構貴重やで。1万円ぐらいしたか」と訊けば、「980円やった」…。