2016.01.08 《桂りょうば君、初舞台》
年々、正月らしさの華やぎが薄れてゆく中、寄席は“らしさ”を残す数少ない媒体となりました。私は連日、正月気分で高座を勤めています(^◇^;)
5日(月)は天満天神繁昌亭の夜席に出演。この日は笑福亭福笑兄さんの会にゲストで出演(^^)/
舞台や正面入口に設えられた“餅花”は、オープン当時から繁昌亭の舞台監督を勤めて下さっている中西さんの手作り☆
大入のお客さまのもと、賑々しく開演──(^o^)/
『時うどん』 染八
『去年もいろいろ』 福笑
『七段目』 米團治
〈中入〉
『桑名船』 たま
『葬儀屋さん』 福笑
ご来場ありがとうございました(^人^)
舞台も盛り上がり、居酒屋「さくら水産」南森町店での打ち上げも大盛り上がりでした(*^o^*)/
6日(火)は大阪・西成の動楽亭昼席に出演。
今や新世界界隈の名所の一つとしても挙げられるようになりました(^^)/
『時うどん』 弥太郎
『つる』 雀太
『稽古屋』 米團治
『子別れ』 よね吉
〈中入〉
「女道楽」 内海英華
『胴斬り』 米平
私もお客様と同じように、のどかに楽しいひとときを満喫( ^o^)
ご来場に感謝感謝です(^人^)
そして、翌7日(水)の動楽亭昼席──。
この日は、亡き桂枝雀兄上の長男、桂りょうば君の初舞台とあって、お客さまはもとより、報道陣もワンサカ押し寄せての開演となりました(^o^)/
『東の旅(発端)』 りょうば
『時うどん』 雀五郎
『ふぐ鍋』 あさ吉
『蜆売り』 ざこば
〈中入〉
「太神楽」 豊来家板里
『七段目』 米團治
私の初舞台は37年前、20歳になる年のこと。ハラハラドキドキの高座でしたが、りょうば君はこれまで前田一知という本名で素人として数々の舞台を勤めてきた43歳の好青年。堂々とした高座に感服した次第。
私はマクラで「噺家の倅はなかなか噺家にはなりにくいものだ」ということ、「そんな彼が玄人になったのは、春蝶くんの“とある一言”が大いに影響した」ことを喋ってから、ネタに入りました(^-^*)
沢山のご来場ありがとうございました(^人^) 入りきれなかった方、ごめんなさい_(._.)_
ざこば門下として晴れやかなスタートを切ったりょうば君──。7日以降も10日まで動楽亭の前座を勤めます。どうぞよろしゅうに☆
この日の夜は、毎年正月恒例となりました兵庫県伊丹市のいたみホールでの「桂米朝一門会」に出演。
ここも大入満員のお客様で賑わいました(^-^)/
『時うどん』 弥太郎
『応挙の幽霊』 まん我
『ふぐ鍋』 吉弥
『笠碁』 ざこば
〈中入〉
『七段目』 米團治
『天狗裁き』 南光
沢山のご来場、心より御礼申し上げます(^人^)
このあとも正月気分で全国各地を回ります↑↑↑
16日(土)は銀座ブロッサムでの独演会! 東京の皆様、よろしゅうお頼申します_(._.)_(^-^)_(._.)_