2014.06.06 《第342回 NHK上方落語の会》

5日(木)は、NHK大阪ホールでの「NHK上方落語の会」に出演しました。

 

 

 

昭和36年にスタートした落語会──。第342回という数字が“老舗”であることを物語っています。

 

往復はがきで申し込む公開収録というスタイルも変わっていません。近年は毎月開催され、テレビ放送では落語作家の小佐田定雄さんが案内役として監修にも携わっておられます。

 

 

 

この日のメンバーは、前半が親も噺家である所謂(イワユル)二世で固められ、後半は息子も噺家になっている所謂(イワユル)一世で纏められました(^0_0^)

 

 

春蝶が楽屋で「“あほぼん”同士のツーショットをお願いします」と言われて撮った写真がこれ。私はイマイチ阿呆になりきれてない!

 

 

いつも美味しい「和楽」の楽屋弁当(^q^)

 

 

「七光りまだその上に光る芸」という岸本水府の川柳をもとに綴られた前田憲司さんのプログラム原稿が秀逸(^人^)

 

いざ、開演──。

 

『看板の一』 市楼

『権助提灯』 春蝶

『鹿政談』 米團治

   〈中入〉

『遊山船』 小染

『堀川』 八方

 

温かいお客様にも助けられ、皆、大いに受けました(^o^)/

 

殊に、八方兄さんは『堀川』を熱演☆☆☆

 

このネタは浄瑠璃『近頃河原の達引』のパロディともなっている珍しい上方落語です。最後の「堀川与兵衛内の段」の猿回しの件りが落語に取り入れられているのですが、演じ手としては非常に難しいネタなのです。でも、この音曲の件りを、八方兄さんは実に楽しげに演じておられました(^ー^)

 

終演後は谷四の交差点前の居酒屋「松崎屋」で乾杯(^_^)/□☆□\(^_^) しばし芸談に酔いしれました(^o^)/  八方兄さん、ご馳走さまでした(^人^)

 

なお、私の放送は今月20日(金)15時15分~15時58分の予定です。(再放送は24日(火)16時05分~48分の予定)。番組ゲストには飯星景子さんが登場されます! 但し、いずれも関西ローカル。他地域の皆さん、ごめんなさい。