2013.11.05 《桂米團治の会 at 得月樓 in 高知  by 團治郎》

今回のブログは約1ヶ月ぶりの團治郎の代打でお付き合い願います。


伊丹空港から飛行機に乗り、高知へ行って参りました。

 


離陸すると40分で到着するんですね。


あっという間に着いたのでビックリ! 文明の力は凄いなと、改めて実感。


今日の会場は、明治3年創業、宮尾登美子著「陽暉楼」の舞台にもなった老舗の料亭「得月楼」。

その店は「はりまや橋」の停留所の目の前にありました。


ここの大広間で師匠の落語会が開かれるのです。


趣があり、舞台も綺麗!

 

この舞台で落語が出来るのを嬉しく思いました。


開場前に師匠から、面白い行き先の電車があるから撮って来るように言われました。


が、タイミングが悪く、撮影失敗。


帰るまでに撮れたらよいけどなぁと諦めかけてたら、なんと!


こんな電車に遭遇!

 

高知は「アンパンマン」の作者、やなせたかしさんの出身地なのです!


私は昔からアンパンマンが大好きなので、近くにいた子供よりテンションがあがっていました(笑)


さて、落語会にはたくさんのお客様がご来場下さり、とても温かい雰囲気となり、よく笑っていただきました。


團治郎 『狸の賽』

米團治 『七段目』

中入

団朝 『秘伝書』

米團治 『代書』


終演後、大入り袋が出ました!

 


ありがとうございました。


帰りの飛行機まで時間があったので、開場前のリベンジで電車を撮りに出掛けたら、運良くお目当ての電車が!

 

どう思います? ごめん行きですよ!


そして、反対側には「いの」行き電車が走っているんです! (いの行きはごめん行きに夢中になってて撮り損ねました)


今から向かうのに「いの」とはこれいかに(笑)


「軽く打ち上げを」ということで、土佐の名産をよばれました。


鰹のたたき、焼き鯖寿司、土佐巻き…等々、ほかにもたくさんいただき、至福の一時でした。

  


日本酒も得月楼だけにしか置いていない「陽暉楼」という純米超辛口をゴクリ。


とても美味しく、飲みやすかったので、どんどんお箸も進みました!


ちなみに、明後日11月6日は米朝師匠の誕生日なのです。


そして、米朝師匠の誕生日の前日(明日、11月5日)は私、團治郎の25才の誕生日です!


とても有意義な誕生日イヴとなりました!


プレゼントはいつでも受け付けておりますので!!


どうでも良い情報ですが(笑)


ほろ酔い気分で高知をあとにする我々一行。

 


すると、かなりご機嫌の師匠が機内限定販売の「高知・生姜芋けんぴ」と「宮崎・ごぼち」を購入し、私に「持って帰れ」と下さいました。

 

これが誕生日プレゼントということなのかな(笑+感謝)


いずれにせよ、とても良い一日となりました。


長々とお付き合い、ありがとうございました。


By 團治郎