2013.10.15 《みちのく松竹落語会》

12日(土)、13日(日)、14日(月)、三日間にわたる東北巡業は、とても実のある公演になったと思います。

昨年の東海道、先月の北陸道に続く三回目の“道中双六”スタイルの落語会。その第3弾が東北シリーズでした(^0_0^)

 

今回もサイコロを振る瞬間には得も言えぬ興奮を覚えました↑↑↑ その瞬間に出演順が決まり、そのポジションで、今、自分ができる最高のネタを提供しようと、三人が取り組む三日間──。いやぁ、とても楽しく過ごすことができました(^o^)/


今回の前座&高座番&鳴物は、たこ平・米輝・たま平の三人。お囃子(三味線)は東京の稲葉千秋さんが担当して下さいました。いろんな注文に快く対応していただき、助かりました(^人^)

 

道中、千秋さんとも大いに盛り上がりました↑↑↑


宮城県気仙沼市~岩手県一関市と回り、三日目は福島県南相馬市です。10年前に竣工したという南相馬市民文化会館“ゆめはっと”はとても綺麗なホールでした(^ー^)


【三日目】

「ご挨拶と順番決め」 正蔵&米團治&花緑

『転失気』 たこ平

『桃太郎』 米團治

『読書の時間』 正蔵

   〈中入〉

「楽屋裏話」 正蔵&米團治&花緑

『二階ぞめき』 花緑


今回、共演の二人には教えられることしきり──。いろんな意味で勉強になりました。もちろん、高座も! 特に、正蔵さんの『読書の時間』、花緑ちゃんの『試し酒』、素晴らしかった☆☆☆

 

そうそう、一関での公演には盛岡のわんこそば「東家」の社長が駆けつけて下さいました。蕎麦寿司、とても美味しかったです(^q^)


多くの方々に助けていただき、巡業は無事終了(^0_0^)

 


気仙沼や南相馬では、地震や津波の爪痕が当時のままの状態で残っている所がまだまだ数多く見受けられましたが、東北の人達の心の温かさには感動すら覚えました。心より感謝申し上げます(^人^)