2013.09.16 《駒来寄席 by 慶治朗》

うちの師匠、なおも筆を持つ余裕がないとのこと。本日も再び、慶治朗が担当させていただきます。「また代筆かぁ」と思われた方、なぜ今日も代筆なのかは、どうか続きをお読み下さいm(_ _)m

 

郡上八幡での楽しい落語会&晩餐会から一夜明けても、師匠に休息は許されません。翌朝、ホテルをチェックアウトされるとそのまま、愛知県小牧市へ──。

 

15日(日)は小牧市の北里市民センターにて、林家正蔵師匠、そして紙切りの林家二楽師匠との「駒来寄席」がありました。

 

この日は朝から台風18号の影響で、新幹線の運行見合わせがあり、正蔵師匠方の到着が心配されましたが、なんとか無事に到着され、予定通りの開演となりました(^0_0^)

 

 

『真田小僧』まめ平

『はてなの茶碗』米團治

〈中入〉

「紙切り」二楽

『皿屋敷』正蔵

 

ちなみに、正蔵師匠のお父様は昭和の爆笑王、林家三平師。二楽師匠のお父様は同じく紙切りの二代目林家正楽師でいらっしゃいます。

 

 

つまり、今回は“プリンス競演”の会なのでございます!!

 

・・・ですので、今日はそんな特別な会の模様を私がブログでたっぷりとお伝えしたいところだったのですが・・・師匠の過密スケジュールがそれを許してくれません(泣)

 

というのも、うちの師匠は出番が終わられ次第、今度は執筆の打ち合わせのため、大急ぎで大阪へ戻られます!!(私の運転で!)

 

さらには、車内ではその打ち合わせに間に合うよう、執筆作業の最終確認をされるのです!!

 

果たして、いつまで師匠は無事でいられるのでしょうか。師匠に安息の日は訪れるのでしょうか!?

 

私は楽屋弁当をいただきながら、いつも案じております。

 

皆さま、師匠の安否は是非・・・

 

この先の落語会にて、ご確認下さい!(笑)

 

ちなみに、今日の予定を終えられても、9月はまだようやく折り返し地点。

 

どうかお身体を崩されることがないよう、ご家族、弟子一同、祈るばかりでございます。

 

追伸

この日ばかりは、私の危なっかしい運転にともなう師匠の絶叫も、車内に響きませんでした(^-^)/笑

 

By 慶治朗