2013.07.28 《二つの舞台を鑑賞》

クラシック音楽とお芝居、二つの舞台を鑑賞しました。

 

 

まずは26日(金)、東京・文京シビックホールで行われた「読響カレッジ」というタイトルで行われたクラシックコンサートに行きました♪

 

読売日本交響楽団が「仕事で忙しくてなかなかコンサートに行けない現代人のために」と打ち出した新機軸のコンサートです。年8回のシリーズで、毎回、おもに一人の作曲家に焦点を合わせ、有名な曲を取り上げて演奏するという企画。

 

実は私、このシリーズのパンフレットにコメントを提供したご縁から、今回ご招待を受けたのです(^0_0^)

 

仕事に忙しい人のために、開演時刻は午後8時という設定。そして、終演は午後9時過ぎという短時間集中型コンサート。

 

その代わり、午後7時半から音楽評論家の奥田佳道さんによる解説が付いているのですが、これがわかりやすくて、とても良かった(^ー^)

 

今回のテーマは「神に愛されしアマデウス、奇蹟の調べを」──。モーツァルト特集です。

 

1. オペラ『フィガロの結婚』序曲

2. セレナーデ「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

3. ピアノ協奏曲 第20番

  ピアノ独奏…田部京子

  円光寺雅彦指揮 読響日本交響楽団

 

たまたま私の隣にすわっておられた華道家の假屋崎省吾さんが「楽屋へ行きましょう」と、私をエスコートして下さり……、

 

 

田部京子さんを囲んで、いろんなお話しをさせていただきました(^人^)

 
 

 

翌27日(土)は帰阪して、兵庫県立芸術文化センター大ホールで『春琴』を鑑賞(^0_0^)

 

以前、朗読劇『春琴抄』でも共演した鈴木美智子さんから「是非あなたに観てもらいたいから、ご一緒して!」とのお誘いを受けたのです。

 

谷崎潤一郎の『春琴抄』『陰翳礼讚』をもとに、幻想的な舞台芸術に仕立てた今回の舞台。初演は2008年、世田谷パブリックシアター。その後、何度も再演され、海外でも上演されている評判の作品なんだとか。

 

いやぁ、素晴らしかった。主演の深津絵里さんはじめ、内田淳子、立石涼子、笈田ヨシ…といった名うての役者さんぞろいの舞台。安心感に満ち溢れています☆ 本條秀太郎さんの三味線も良かった☆☆ そして何より、最初は春琴を小さな人形で表現し、次に大きな人形になり、最後に人間が動き出すというサイモン・マクバニーの演出が素敵でした☆☆☆

 

いい舞台を二つも観て、幸せな気分になりました(^ー^) 明日はまた“幸せ“を提供するほうに回ります↑↑↑