2012.04.05 「落語三昧の日々」

4日(水)、5日(木)は動楽亭昼席の出番でした。私は『七段目』と『鷺とり』をかけました。


4日はその後、天満天神繁昌亭で「好職五人男」に合流。


『地獄めぐり』春蝶

『井戸の茶碗』染二

『くしゃみ講釈』米團治

   〈中入〉

『オーケストラのすみっこで』三四郎

『たちぎれ線香』銀瓶


一門も所属事務所も全員違う面々が、今回も熱い高座を展開↑↑↑


周囲の道が綺麗な石畳に生まれ変わった天満天神繁昌亭。


終演後は、近くの居酒屋「しょくすい」で乾杯(^^)/\(^^) 美味しい料理の数々に舌鼓を打ちながら、この日は猥談ではなく、芸談に花が咲きました。


殊に『たちぎれ線香』を演じる上での心構えについて、かなり深いぃ話となりました(^0_0^)  ふと、三四郎だけが『たちぎれ』をまだ高座にかけていないないことが判明し、「イケメンの君は、このネタをするべきだ」と諭した次第f(^_^;


その代わりと言っては何ですが、彼は現在、クラシック音楽に凝っているんです。仕事の無い時は足繁くコンサートホールへ通い、シンフォニーを満喫し、近所の図書館でCDを借りては片っ端から聴いているんだとか…。彼のiPodを見たところ、バッハ・ベートーベン・ブラームス・チャイコフスキー…大作曲家の名曲の数々がぎっしり詰まってる! 落語は数えるほどしか入っていないのに(^o^ゞ しかも、彼は現在ピアノの稽古にまで取り組んでいるのです。


30歳にしてピアノに目覚めた桂三四郎クン。


この入れこみ様は相当なものです。林家花丸のタカラヅカ通い以上かもしれません。いつか三四郎とクラシックの舞台共演をする日が来るかも…。乞う、ご期待!


そんなこんなで、4日の夜はワインと芸談で酔いしれました(^ー^)


そして、5日は動楽亭昼席の後、「ベストファーザー賞 in 関西」を運営しているFDC INが主催するセミナーに招かれ、京都外国語大学教授のジェフ・バーグランドさんとのトークショーに参加。自分で言うのも何ですが、結構盛り上がりましたよ(^ー^) 日本人以上に日本人らしい、アメリカはサウス・ダコタ出身のジェフさんの当意即妙ぶりにはまことに感服いたしました。


 ジェフ・バーグランドさんとともに(^0_0^)


そのあとの親睦会も和やかな雰囲気で進行。そうです。私は2009年に(信じられないけれど)ベストファーザーに選ばれていたんでした(^o^ゞ しかも、芸能人枠ではなく、文化人枠で…。ちなみに、その年の芸能部門の受賞者は、円広志さんでした。やはり一番芸人らしい方ですからね(^ー^)

 
キンデンの宮本一さん、芦屋市長の山中健さん、高丸工業の高丸正さんら、ベストファーザーに囲まれて(^ー^)


今年は6月12日(火)が受賞式だそうです☆