2012.04.06 「春日大社、シカとは解らぬ灯籠の数」

『週刊新潮』4/12号には、「とっておき私の奈良」の最後(4回目)の記事が載っています。

 

 

今回は春日大社を訪れました。春日大社は平城京守護のため、鹿島神宮より武甕槌命(タケミカヅチノミコト)を勧請(カンジン)し、お祭りしたのが始まりと言われています。その時、神様が白い鹿に乗って来られたと伝えられていることから、奈良の鹿は神鹿(シンロク)と崇められてきました。実際、可愛いですよね(^0_0^)

 

 

昔から「鹿の数と、灯籠の数をかぞえた者は長者になる」と言われていますが、鹿の数は膨大でシカとは解らぬ。灯籠のほうもトウロウ解らなんだ…という駄洒落だけが残っています。この続きは落語『鹿政談』をお聴きあれ!