2012.02.26 「米朝一門ユーベル寄席 in 豊能町」

25日(土)、大阪府豊能町のユーベルホールでの米朝一門会はお蔭さまで完売の盛況でした(^0_0^)

 

「とよのう」ではなく「とよのちょう」と言います。大阪府の北限の能勢町の南に位置し、能勢町のほかにも茨木市・箕面市、兵庫県川西市、京都府亀岡市と隣接している不思議地形をした町です。

 

今回は、ざこば兄さんのほかに、八方兄さんも出演されました。念のために申しますが、月亭八方さんも米朝一門です。

 

そもそも、八方さんの師匠にあたる月亭可朝さんは、かつて「桂小米朝」だったのです。もっと前は「林家染奴」でした。先代の染丸師匠を一寸しくじられ、米朝の弟子として「桂小米朝」を名乗られた頃、私がこの世に生を受けました。ですから、私は小米朝時代の可朝さんに幼少期の教育を受けてきたという訳です(^o^ゞ

 

やがて、当時の小米朝さんは独自の芸風を築かれ、米朝の勧めもあり、上方落語界で途絶えていた由緒ある月亭という亭号を復活! 月亭可朝を名乗るに至りました。その一番弟子が八方さんですから、米朝の孫弟子にあたるという訳です。亭号も、所属事務所も違えども、米朝一門──という説明をマクラで喋ってから、ネタに入りました(^ー^)

 

『十徳』そうば

『花色木綿』紅雀

『子は鎹』ざこば

   〈中入〉

『七段目』米團治

『赤穂義士伝~AKO47』

 

二階席まで一杯のお客様による熱い声援のお蔭で、ユーベルホールは終始、和やかな空気に包まれていました。お足元の悪い中、沢山のご来場まことにありがとうございましたm(__)m

 

一昨日、64回目の誕生日を迎えられた八方兄さんとのツーショット☆☆ メッチャお若く見えます(^0_0^)


中華レストラン「クルマ」の楽屋弁当(カツ弁)、めっちゃ美味しかった(^q^)