2011.09.01 「指揮者の十束尚宏さんは野田佳彦総理に似てる」

九州巡業の「ふれあいコンサート」は31日、アクロス福岡での公演を最後に、無事おひらきとすることができました。

 

公演中、指揮者の十束尚宏さんの舞台でのひたむきな態度は本当に勉強になりました。時に幼児の泣き声が会場に響きわたるコンサートでしたが、誰一人、文句を言うことなく、客席に向かって熱く演奏し続けました。その結果、子供たちは本物の音楽とは何かということを肌で感じたようです。

 

終演後は、福岡市住吉二丁目にある「鷹勝」という居酒屋(ホークスファンの店)で賑々しく打ち上げの酒宴を開きました。美味しかったです(^ー^) 色々と勉強になった巡業でした。 指揮者の十束尚宏さんは誰かに似てるんだけど誰だったかなぁと、ずっと考えていましたが、ようやく判りました。新しい総理大臣、野田佳彦さんにとても似ています。顔もさることながら、雰囲気がそっくり。普段は物静かで、腰が低い。でも、専門分野に関してはとても情熱がおありです。いろんな考えを持つオーケストラの人達を一つに束ねて良いハーモニーを生み出す作業は、野田さんの手法とも似てるなぁと思いました。

 

さて、翌朝早々に、僕は飛行機で伊丹に向かいました。大阪・千日前のトリイホールでの「トリイ寄席」に出演のため。今回は『地獄八景亡者戯』と『茶漬間男』の二席。僕も素敵なハーモニーを作りますね(^ー^)