2011.07.09 「小出裕章氏の提案」

京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏が2ヶ月以上前から提案している福島第一原子力発電所に溜まった放射能に汚染された水の処理方法はなかなか画期的だと思います。


その処理方法とは、福島第一原発の側に巨大タンカーを近づけて、今も増え続けている放射能による高濃度汚染水をタンカーにどんどん入れ、満タンになったところで、その船を新潟県にある(世界最大の)柏崎刈羽原子力発電所まで運ぶ。そこには放射能汚染水の廃液処理装置がすでにあるんだそうです。そこで汚染水を処理して、空になったタンカーを福島に戻し、再び汚染水を積んでまた新潟に運ぶ…。汚染水の処理方法は、それを繰り返すこと以外、ほかに方法はないと断言しておられます。


一日も早く実行してほしいなぁ…と思います☆