2011.06.03 「衣装合わせ」

ミュージカル 『太平洋序曲』 の初日まで、あと二週間となりました。 3日(金)には衣裳合わせがありました。


19人の座組みにしてはびっくりするほど大量の衣裳が運ばれてきました。 何しろ、最低でも一人4役をする芝居。多い人は6役ぐらいこなしています。 あまりにも早変わりが多くて、私には分かりません。 近々、ちゃんと把握しておきますf(^_^; 大量の衣裳が広い稽古場を埋め尽くすように運ばれてきます。


「わぁ~、綺麗!」。 周りで歓声が上がります。 衣裳担当はワダエミさん。 さすがです! すべて古来日本を代表する麻織りで統一され、庶民の着物の藍染めの具合が誠に美しいのです。 この衣裳を見に来るだけでも、十分価値はあります。


私は基本的にナレーターでありながら、ちらっと将軍や帝も勤めるのです。 いや…ホントはあまり詳しく言っちゃいけないんですが、帝の衣裳を来た時、ワダエミさんから 「お似合いですね」 と誉められたものだから、つい嬉しくなって(^ー^)、八嶋智人さんと思わずツーショット! 八嶋さんが 「やっぱり育ちのいい人は違いますね」 「そやろ、実は俺、明治天皇の生まれ変わりやねん」 「…。やっぱり、あほぼんは違いますね」


いよいよ、本番に向けて、稽古が加速します。乞う、ご期待☆


ところで、3日~5日の横浜は、横浜港開港152周年の「みなとまつり」が開かれ、街は活気に溢れています。

    カッターレースに賑わう横浜港

       帝の衣装

    
ヤッシーこと八嶋さんと         取材に来られた毎日新聞の濱田元子さんと