2013.06.30 《研鑽の会──今回も盛況に!》

29日(土)は、大阪・西成の動楽亭での「米團治 研鑽の会」でした。

 

ネタおろしや、お蔵入りしていたネタを聴いていただく研鑽の会。

 

 

梅雨の中休み──。快晴の下、動楽亭には沢山のお客さまが詰めかけて下さり、まことに嬉しいかぎり(^0_0^)  賑々しく開演しました!

 

『天災』米輝

『悋気の独楽』團治郎

『高尾』米團治

   〈中入〉

『らくだ』米團治

『稽古屋』米團治

 

今回は米輝の『天災』が二度目の口演、團治郎の『悋気の独楽』はネタおろしでした。ちなみに、慶治朗は舞台番。

 

私の『高尾』もホントに久しぶり。20年近く前に春團治師匠に稽古を付けていただいた時に、二度ほど舞台にかけたものの、春團治師匠のような華麗な動きができず、お蔵入りにしていたネタなのです。

 

まだまだ改良の余地はありますが、ようやく自分なりの演じ方ができたかなとも思ったり…f(^_^; また、ご感想をお寄せ下さい☆

 

今回、演目を出していたのは『高尾』だけ。後半の進行は“当日のお楽しみ”。「何をしようかな」と、楽屋で迷っていたところへ、突然、ざこば兄さんがフラッと入って来られました。その瞬間、なぜか「そうだ らくだ、やろう」と思い立ち、ざこば兄さんの勢いを感じつつ、『らくだ』を口演。

 

その後、客席から「お師匠さんが踊りをおどるやつ、やってぇな」とリクエストされ、『稽古屋』を披露。賑やかに、お披楽喜を迎えることができました(^ー^)

 

 

ご来場の皆様、まことにありがとうございました(^人^)

 

 

終演後の舞台で一門勢揃いの写真撮影(^ー^) なぜか右端には、ざこば兄さんの弟子、あおば君の姿が…。そうそう、彼には舞台設営から鳴り物まで色々と手伝ってもらいました。あお團治君、おおきに!