2013.06.12 《西淀川区に癒しの空間》

私は落語家ゆえ、生活のリズムはどうしても不規則になりがち。また、舞台上ではかなりの集中力を要します。座布団に座っているだけなんですが、落語って腰や膝にかなりの負荷がかかるものらしいのです。私の演じ方に問題があるのかもしれませんがf(^^;  『愛宕山』を演じた後など、本当の山に登った時のように太股が突っ張っています(^o^ゞ
 
したがって、この緊張を緩めることが大切。かつて、枝雀兄さんがよく口にしておられた「緊張の緩和」は、落語の後にも必要なんですねf(^_^)
 
私の場合、整体やマッサージなどで身体の緩和に努めています。これまで実にさまざまな種類の施術を受けてきました。鍼灸や整骨院はもとより、温熱療法や足つぼリフレクソロジー、バイタルリアクトセラピー、氣功に氣入れに足圧JPS…。そして、その都度、それぞれの理論に感心したものです。
 
はっきり言って、私は“健康おたく”なのかもしれません(^o^ゞ これから、プロフィールには「趣味…健康」と書くようにしよう☆☆☆
 
先日、またまた新しい“健康処”に出会いました。
 
「米團治さん、ちょっと面白い鍼灸院があるんです。一度行かれてみては」と、ある人の勧めにより、伺った先は大阪市西淀川区歌島にある宮脇鍼灸院。
 
ここは「脉診(ミャクシン)流」という独特の療法を持つ鍼灸院で、痛くないハリと熱くないお灸を旨としておられるのだとか。
 
本名でフラッと訪ねたのですが、院長先生が私を見るなり「米團治さんですね。ABCラジオのシンフォニーの番組、ずっと聴いてたんですよ。シアターブラーバでの落語会にも伺いました。いやぁ、ようこんな所まで来ていただきました」と、どっちが先生か分からないほどのもてなしを受けた次第(^o^ゞ
 
その後、宮脇和登先生は脉診流の考え方を説明して下さいました。「人間の身体には24本の経絡(ケイラク)、つまりツボが連なった道がありまして、それぞれが臓器と繋がっています。その経絡を流れている気血(キケツ)が不足するのが病気、それを補って、自己治癒力を高めるうのが我々の仕事です」と。
 
なるほど、ハリは刺されている感じが全くなく、診察中も笑顔でお話しされるので、こちらも終始リラックス(^0_0^)  でも、時折、急に駄洒落が入るので、油断はできませんが(^o^ゞ
 
宮脇先生ご夫妻とスリーショット。先生方は7月10日(水)午後6時半からのサンケイホールブリーゼでの私の独演会のチケットも既にご購入済み! 感謝(^人^)
 
お蔭さまで、当日は皆様により一層元気な高座姿をお見せすることができそうです☆☆☆
 
施術後、近所を散歩したら、整骨院や鍼灸院が沢山あることに気づき、ビックリ仰天! ここは癒しの街なんですね(^ー^)
 
辻を曲がると「元気市場」を発見。自転車に乗って買い物にやってくるお客さんの何と多いことか! また、ここの商品がメッチャ安い!! 思わず、大根とスイカと炭酸飲料を買って帰りました(^q^)
 
このところ、私は歌島で癒されるのが習慣となっています(^0_0^)