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2012.02.10 「あいの土山」


9日(木)は滋賀県甲賀市にある田村神社へ参拝に行きました。以前、国道1号線を運転していて、道の駅「あいの土山」で休憩した時、向かいに田村神社があるのを見つけました。ご祭神は坂上田村麻呂(758~811)。鈴鹿山の鬼退治をしたという伝説を持つ平安時代の武官(征夷大将軍・大納言)である坂上田村麻呂が祀られてある神社です。その時は参拝する時間が無く、いつか行こうと思いつつ、早5年ほど経ってしまいました(^o^ゞ


ようやく行く機会が出来、クルマで近江路を快走。2008年に新名神高速道路が開通してからは、北摂から鈴鹿や伊勢に行くのがとても便利になりました。草津ジャンクションから土山まではすぐだろうと思いきや…、これが結構かかったよf(^^;  長~いトンネルを抜けて、ようやく信楽。また長いトンネルを越えて、甲南。それからしばらく走って、やっと甲賀土山に到着。滋賀県は案外、山深いですね。陸地は琵琶湖の周りにちょこっとあるだけやと思ったら大間違いf(^_^;


国道1号線沿いに少しだけ面している田村神社の鎮守の森は意外と奥深く、中を歩くと静かで爽やかな氣に満ちていました。訊けば、今年が坂上田村麻呂公が鎮座されてから1200年に当る年で、綺麗に整備されたところなのだとか…。毎年2月17・18・19日に厄除けの大祭が執り行われるそうで、その準備も進められていました。

 
 
田村神社参拝。


お参りを済ませ、向かいの道の駅「あいの土山」の休憩所で美味しいお茶(無料)をいただき、ホッと一息(^0_0^)  ここはお茶の産地としても名高いのだとか…。恥ずかしながら、私は土山のことを殆んど知りませんでした。

 
 道の駅「あいの土山」。


 そこで売られていた蟹ヶ坂という地名に由来する鼈甲飴「かにが坂飴」。


旧甲賀郡の水口町、甲賀町、甲南町、土山町、信楽町という5つの町が合併して甲賀市になったそうなのですが、忍者の甲賀と焼物の信楽は全国的に有名だけど、あとは殆んど知られていませんもんね。ちなみに、水口は「みなくち」と読みます。また、甲南には甲南大学はありません。コーナン本社もありません。


土山もどちらかと言うと兵庫県加古郡播磨町の土山駅のほうが有名ではないかな。でも、考えてみたら、甲賀市の土山は東海道五十三次の49番目の宿場なのです。“歴史と文化のまち”──それが土山。土と山だけの町ではありませんでした(^o^ゞ 旧街道を歩くと、往時の様子が窺えます。

 
   
本陣屋敷をそのまま残す旧街道。


 ただ、判らないのが「あいの土山」の“あい”の意味。鈴鹿馬子唄の歌い出しに「坂は照る照る鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る…」とあるところから「あいの土山」と呼ばれるようになったらしいのですが、“あい”の語源がよく分かりません。一説には、間(アイ)のことだと言われていますが、何と何の間なのか…。山間(ヤマアイ)なのでしょうか。ご存じの方があれば、教えて下さい☆


色々と考えながらクルマを走らせていると、甲賀温泉「やっぽんぽんの湯」という看板を発見。何やねん、これはまた!? すっぽんぽんなら解るけど…。言葉の由来を探るべく、立ち寄りました。“やっぽんぽん”とは、このあたりの小山の呼び名なんだそうです。昔、ここは子供の遊び場だったとか。その山の形が、寝転がっているタヌキの突き出たお腹に似ているところから、「やっぽんぽん」と呼ばれるようになり、そこから温泉が湧いたので、こう命名されたんだとか。


「あいの土山」とか「やっぽんぽん」とか「蟹ヶ坂飴」とか、よう分からん言葉が多い土地やなぁ。


それはともかく、寒い日には温泉が持って来いなので、思わず1200円の入浴料で小一時間、温浴を満喫。冷えた身体が芯から温まりました(^0_0^)

 
  温泉に浸かり、リフレッシュ。


11日(土)の独演会は私が客席を温めます!