「言いたい放談」<15>(2007年11月23日)

先週、沖縄に行ってきました。仕事で?いいえ。観光で?いえいえ、血液検査をするために。

場所は北中城村にある琉球温熱療法院。院長の屋比久勝子さんが「冷え」が万病のもとであることに気づき、全身を温めて自然治癒力を高めることが何より大切と、独自の方法で始められました。

まずは血液観察です。倍率1万倍という顕微鏡を通して、モニターに私の血液の様子が大きく写し出されます。赤血球群の間に漂う血栓、異物を食べている白血球、微生物のソチマットが変形した寄生虫・・・。リアルタイムに動く汚れた血を目の当たりにして愕然。

次に波動測定を受けました。細胞、分子、原子、クォークよりも小さい波動、いわゆる「気」の状態を科学的に測定するのです。驚くほど詳細に体の悪い部分が判明しました。私の場合、特に視床下部から脳下垂体が要注意とのこと。「実は僕、2年前に眼底出血が起き、その1週間後に高血圧で病院に運ばれたんです。けど、CTでもMRIでも異常はでませんでした」と言うと、先生は、「ミクロの単位で見ていかないと」との返答。私はハッとしました。CTといえども、毛細血管の中までは写りませんもんね。対症療法や局所療法に限界がきた今日、全身を巡る血液の浄化こそ治癒への最善策だと思うに至りました。

「未病」のうちにと、現在私は温熱療法と食事療法で体質を改善中。1日3個以上の卵(加熱したもの)と、しじみ汁。そして、酵素やアミノ酸を補うためのサプリメントも服用中。3ヵ月後の私をどうぞお楽しみに!

※一言加筆・・・実は、アミノサプリの摂取は1ヶ月で止めました。血圧が高くなり、原因がアミノ酸の過剰摂取と分かったため。私は何でもやり過ぎるきらいがあるからいけません(^_^ゞ これ以降、私はおかずの量を控えて炭水化物をしっかり摂る食生活に切り換え、今に至っています。なお、身体を温めるスタイルはずっと欠かさず続けています。塩風呂や柚子風呂でしっかり温まり、生姜湯も飲んで身体はいつもポッカポカ。でも、心の冷えは別問題f(^_^;