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「言いたい放談」<11>(2007年9月14日)

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ハッピーマンデーとやらで、月曜日の休日が増えています。これって果たしてハッピーなんでしょうか?確かに子どもは「また学校休みや」と喜んでいます。が、教師にしたらたまったもんじゃないでしょうね。ただでさえ授業数が減らされているのに、月曜日の科目はさらに後れをとってゆく・・・。


子どもを持つ親にしてもそう。家でごろごろしている妻や子を行楽に連れ出さないとバツが悪い。でも、カネがない。銀行も休日で、ATMではなぜか手数料を取られる始末。


大体、「さぁ、今週もがんばろう」と気持ちを新たに出勤すべき週の初めに休みぐせが付くと、だらけた人間になること請け合いです。「アンハッピーマンデー」と呼ぶほうがふさわしいのではないでしょうか。


そもそも、第二・第三月曜日を休日にするという方法は日本人の習慣に合いません。敬老の日は9月15日に、体育の日は10月10日にすることに意味があるのです。これらは休日である前に、祝祭日なのです。


聞くところによると、文化の日(天長節=明治天皇誕生日)や勤労感謝の日(新嘗祭・にいなめさい)を動かして三連休にしようとする動きもあるようです。「そんなに連休つくってどうするねん」。今や、スマートな国民は連休をはずして、平日に休みを取っていますよ。


勤勉だった日本人を押しなべて堕落させるこの仕組み――、だれの政権のときに元に戻してくれるのかなぁ。


ところで散髪屋さんはどう思ってるんやろか。