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2015.05.20 《阿波から沼島へ“国産みの地”を巡る旅 【第1章】》


久しぶりに神社仏閣参拝仲間である明神ファミリーと旅に出ました(^0_0^)/

明神さんが「徳島の七福神巡りをしたい」と言い出したのがきっかけ。そこで私が「じゃあ、去年淡路島の諭鶴羽山から眺めた沼島にも渡りましょうよ」と提案し、阿波から沼島への二泊三日巡礼の旅となった次第。

思い立った時に思い立った所へ行けば、いろんな事象に出会うというシリーズは、もはやライフワークの一つになりました(^o^ゞ

私の運転でクルマを西へと走らせます。明石海峡大橋を渡り、淡路島を縦断し、大鳴門橋を通過──。

初日は必ず雨になるというのもお定まり。皆、少しも残念がらず、「龍神さんが出迎えてくれてはるんや!」と元気いっはい(^ー^)/

宿は温泉にしようということで徳島市から西へ40分ほど走った名西郡(ミョウザイグン)神山町(カミヤマチョウ)にある神山温泉「ホテル四季の里」を予約。

徳島市から少し外れるだけで、鄙びた風景に出くわします。JR徳島線の石井駅など、実に長閑(ノドカ)!

その石井町を走っている時、地福寺というお寺を発見。

0520①

毘沙門天が祀られてあると書かれていたので、「徳島市の七福神めぐりをする前に、ここへお参りしておきましょう」と立ち寄りました。

0520②

丁度ご住職がおられ、普段は閉まっている毘沙門堂を開けて下さることに…! 感謝☆

毘沙門天は普通は怖い顔立ちなのに、ここの毘沙門さまはとても明るい表情です(^∧^)

我々が「今、ネットで調べたら、この毘沙門天は弘法大師作と書かれてありますが」と訊いたら、「えっ、そんなことまで書いてあるんですか…いや、あくまでもそう伝わっているという話です」と、ご住職。そして、「藤の花が咲く頃には大勢さんお参りに見えますよ」。見ると、境内いっぱいに藤棚が設えてありました。「今年は終わったところか。次回は4月下旬におじゃまします」と言って、地福寺を出発。

ちなみに、今回巡った寺院はすべて真言宗でした。さすが、お大師さんのお膝元!

さて、山あいの神山町へと到着。

いきなり古い神社に出くわしました!

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上一宮大粟神社(カミイチノミヤオオアワジンジャ)。

ご祭神は大宜都比売命(オオゲツヒメノミコト)。

『古事記』によると、イザナギ・イザナミの国産みにおいて伊予之二名島をお作りになった時の一つ(阿波国)がオオゲツヒメ。スサノオに身体を斬られたら、頭から蚕、目から稲、耳から粟、鼻から小豆、陰部から麦、尻から大豆が出てきたとの記述があり、食べ物や養蚕の神様ということになっています。

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その大宜都比売命が祭られている上一宮大粟神社は神氣に満ちていました。

阿波は国の始まり。国産みの島「淡路島」は、すなわち“阿波路島”。鳴門の泡も、食物の粟も、「あわ」。「阿波よくば、すべて良し」。

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この神社のほかに、大麻比古神社、八倉比売神社、一宮神社が阿波国一之宮として列挙されていますが、延喜式神名帳に名神大社として記されている天石門別八倉比賣神社に比定されるのは、上一宮大粟神社ではないのかなと思ってしまいました☆

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「一宮」の上に「上」が付くのですから。しかも、ここの地名は徳島県名西郡神山町神領! まさに神域です☆☆

そして、上一宮大粟神社のすぐ傍に温泉宿がありました。

神山温泉「ホテル四季の里」のお湯は最高☆☆☆ 浸かるなり、肌に潤いを感じるのです。そう言えば、従業員の方々も活き活きと接客されておられる様子でした(^ー^)/

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美味しい料理をいただき、この日は爆睡。あぁ、ええお湯でした(*^ ^*)


        (次章に続く)