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2011.02.08 「Dream Trail ~宝塚伝説~」


梅田芸術劇場ドラマシティで『ドリーム・トレイル~宝塚伝説~』を観ました。 97年続いてきた宝塚歌劇の歴史を、これまでのミュージカルナンバーを使って振り返る舞台です。

 

いやぁ、凄かった。 興奮さめやらぬ中、今これを書いています。 鳳蘭さんを軸にしたタカラヅカOG18人と現役生5人が、ひとつのステージで一緒に繰り広げるショーは長い歴史の中でも初めての試みだとか。 劇団生を離れて何年経っていようが、Takarazukaをキーワードに、すぐに一つの空気が作れるさまに “伝統美” を感じました。

 

ひときわ大きな存在感を発揮される鳳蘭さん、初代マリーアントワネットの凛とした輝きを今もお持ちの初風諄さん、八面六臂の活躍を続ける杜けあきさん、一瞬にして“宝塚”を具現化する麻路さきさん、ますますダンスが冴える風花舞さん、素直な歌が微笑ましい春野寿美礼さん、可憐で美しい大鳥れいさん…。 一端の評論家みたいでスミマセンf(^_^; 長年、タカラヅカを観てきた者にとって、歴代のトップスターが一堂に会する公演はまさに夢心地なのです。

 

そして毎回、日替わりでスペシャルゲストがありました。 私の観た回は、紫苑ゆうさんと、姿月あさとさん。 シメさん(紫苑)の「熱愛のボレロ」はまさに “星の王子様” だったし、ズンコ(姿月)の「明日へのエナジー」では、出雲綾さんのハーモニーとあやなって、宙組誕生の瞬間を思い出しました。

 

実は当初、私の観る予定だった7日の昼の部が公演中止となったのです。 というのも、前日まで出演されていた安奈淳さんが怪我をされ、急遽上演中止。 構成を少し変えてその日の夜の部から再開。 私の回は千秋楽公演のあとに振り替えられたのです。 たまたま、その時間帯は仕事がなく、結果的には大ラスを観ることができました(^ー^)

 

但し、安奈淳さんは最後までお出になりたかったでしょうねぇ。 私の妻は彼女の出ている回を観ており、その時「安奈淳さん歌がうまいのは知ってたけど、あんな上手やとは思えへんかった」「それ、洒落か?」「いや…マジよ。歌きいてるだけで泣けてきたわ」と絶賛していました。 一日も早いご快癒を祈っています☆

 

さて、そのラストステージのフィナーレは大いに盛り上がりました。 カーテンコールの時、風花舞さんの目から流れ落ちる涙が印象的でした。

 

研1(研究生1年)から研50までが同じ舞台に立った夢々しい舞台「Dream Trail」。 この企画は3年後にやってくる劇団創立100周年に向けていろんな形で続くそうです。

 

小林一三氏が夢に描いた理想の舞台が実現し、その夢々しさを繋ぎ続けてまもなく百年──。 世界に誇れる関西発の芸術を、皆で祝おうではありませんか!