2014.06.27 《東西競演落語会 in 浜松》

26日(木)、静岡県浜松市のアクトシティー浜松にて「東西競演落語会」がありました。

 

 

 

江戸からは桂歌丸・三遊亭円楽のお二人が、上方からは桂ざこば兄さんと私が招かれ、満員のお客様のもと、賑々しく落語の競演が繰り広げられました(^o^)/

 

『牛ほめ』 楽天

『七段目』 米團治

『後生鰻』 歌丸

   〈中入〉

『寄合酒』 円楽

『始末の極意』 ざこば

 

 

楽屋弁当も美味しくいただきました(^q^)

 

 

ご来場まことにありがとうございました(^人^)

 

何と言っても、この日の眼目は、歌丸師匠の復帰姿! 肺気腫の悪化により入院しておられた師匠──。退院されたものの、果たして高座は大丈夫だろうか…と案じていたのですが、その心配は杞憂に終わりました(^ー^)

 

とてもしっかりしたお声で『後生鰻』を熱演──。場内に笑いの渦を巻き起こし、万雷の拍手を受けて高座を降りられました☆☆☆

 

ざこば兄さんが楽屋で歌丸師匠に「サゲを、赤ん坊ではなく、女房に変えはったんは、師匠の発案だっか?」「はい、そのほうが和らぎますからね」「よろしいなぁ! 私、この方法でやらしてもろてもよろしいか?」「どうぞどうぞ」。

 

上方では『淀川』というタイトルで演じられていますが、ざこば兄さんが『後生鰻』の最後の件りを“女房”でやっておられたら、それは歌丸師匠の演出ですので、お見知りおきを(^0_0^)

 

帰りの新幹線では、ざこば兄さんは日本酒、私はビールで、実にいい具合に酔いました(^ー^) 円楽お兄さんからいただいた江戸の鰻弁当もとても美味でした(^q^)

 

浜松~新大阪間がうんと短く感じた次第(^o^)/