2012.10.06 「チャップリン研究家の大野裕之さんと対談」

5日(金)は、大阪の映画館シネ・リーブル梅田にて、チャップリン研究家の大野裕之さんと対談をしました。チャップリンの短編映画を4本観た後、チャップリンについてのフリートークです。

 

京都在住の大野裕之さんは38歳という若さながら、子供の頃からチャップリンの映画をこよなく愛し、チャールズ・チャップリン亡き後も、チャップリン家の方々との親交を深め、日本でのチャップリン映画の振興に大いに貢献して来られた人です。

 

最近では、無声映画(サイレント)であるチャップリンの作品に独自の声を入れ、新たな息吹を注いだ演出に注目が集まりました。

 

今回は東京と大阪の映画館で、それぞれ数日間、しかも毎日作品を変えての上映会。私は最終日に招かれ、率直な意見を交換し合いました(^ー^)

 

実は、私と大野さんはかつてNHK教育テレビの『知るを楽しむ』という番組の“私のこだわり人物伝”で隣月(トナリヅキ)同士で並んだことがあるのです。2006年6月に大野さんが「チャップリン特集」で、同年7月に私が「モーツァルト特集」で…(^0_0^)  その時の教材本が2ヶ月毎に編集されていたため、我々二人のエッセイは同じ本に掲載され、二人の顔写真も同じ表紙を飾ることとなりました。したがって、私は「チャップリン特集」も毎回観ようと思い立ち、その都度興味をそそられて行ったというわけです。

 
『知るを楽しむ』シリーズで、一番よく売れたと言われている我々の号f(^_^)

 

ですから、この日は大野さんに初めてお会いしたにも拘わらず、私はチャップリンにトコトンことんこだわりを持つ彼と、かなり濃い~ぃトークをする結果となりました(^ー^)

 
 

これからも、チャップリン映画の魅力の喧伝に向けて、ますますご活躍下さいね☆☆☆☆

 

この日は、その後、動楽亭昼席で『稽古屋』を喋り、夜は「彦八まつり」の打ち上げで美酒に酔いしれました(^0_0^)